こちらによると、ポロシェンコ大統領は、ロシア側のいうクリミアにおける「テロリズム」をナンセンスかつシニシズムである、と一蹴した。 ポロシェンコ大統領は、ロシア指導部が「ドンバスにはロシア軍はいない」と言い張るのと同様に、ナンセンスかつシニシズムに満ちており、ファンタジーである、としたうえで、ウクライナはクリミア解放の手段としてテロリズムを用いることを非難しており、ロシアはウクライナ領のドンバスやクリミアにおけるテロリズムを積極的に支援・資金援助しており、1930年代のスタイルそのものである、とロシア政権を非難した。 また、ポロシェンコ大統領は クリミアにおけるロシアの挑発とドンバスでの活発化に対し、ウクライナ軍、国家親衛隊、国境警備隊および国家安全保安庁に対し、戦闘の即応性を高めるよう、命令を発した。また、外相は、国連代表部に対し、国連安保において協議を行うよう指示を出した。 ------