浦和レッズは明治安田生命J1リーグの第14節でガンバ大阪と対戦。キャスパー・ユンカーの2ゴールと田中達也の得点で3-0と勝利した。この試合でスタメン出場した武藤雄樹は、田中の得点時に数字には残らない大きな貢献をしている。FWでいまだノーゴールながらリカルド・ロドリゲス監督から信頼される理由が、田中のゴール時の武藤に詰まっていた。 試合は浦和が1点を先制した20分、ユンカーが右サイドから大きなサイドチェンジのボールを送ると、左サイドで上がっていた明本考浩が受ける。明本の低いクロスに合わせた田中が右足で合わせてネットを揺らし、追加点となるゴールを決めた。 得点までの流れにおいて武藤は一切ボールを触っていない。しかし、明本がパスを受けて中央へと顔を向けたときに武藤は、ファーサイドへ走る動きを見せながら一気にニアへと走り出した。それにつられた相手のDFは武藤へマークを付けるために田中へのパスコース
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