ブックマーク / www.yutaka-take.com (16)

  • 日記・コラム | 武豊オフィシャルサイト

    賞金4億円のジャパンカップに出走したハーツイストワールは、あれが現時点での精一杯の走りだったでしょうか。相手が強かっただけで、左回りの中距離のG2以下なら今後もいい競馬ができそうです。 京都2歳Sのエゾダイモンは、4コーナーでバテて下がってきた馬に、そのまま後方まで道連れにされてしまい、非常に残念な競馬になりました。まともなら勝ち負けだった、とあえて言い切ってしまいましょう。当に良くなるのは来年ですが、間違いなく走ってくる馬ですから引き続き注目してください。 土曜日の阪神の新馬戦でいい勝ち方ができたオーサムリザルトは、その後左ひざに剥離骨折が判明。骨片除去手術さえ要らないぐらいの軽傷だったのは不幸中の幸いでしたが、3か月程度の休みは必要でしょうね。順当ならポンポンと行けそうだっただけに、そこは少し残念でした。 今週はダートの最強馬を決める、チャンピオンズカップです。ボクはジャパンダートダ

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    toronei 2022/11/03
  • 日記・コラム | 武豊オフィシャルサイト

    いよいよ、今年で第100回を数える凱旋門賞ウイークです。ボクの騎乗馬もブルームに決まりました。子供のころからの憧れのレースでしたし、騎手になって最初に乗った時(25歳だったかな?)に、いつか勝ちたいと強く思ってここまで来ています。もうそろそろ勝たせてほしいというのが音です。 出なければノーチャンス。出るからにはチャンスがあるのが競馬です。ブルームは前哨戦でディープボンドに負けた馬ですが、内容は上々でしたし今シーズンは堅実に走ってくれています。ワクワクした気持ちで、いざフランスへ行ってまいります。 海外からの帰国者に求められていた14日間の待機期間が、10月1日以降に10日間に短縮されるという政府からの発表は朗報で、従来なら帰国後2週間の騎乗が不可能だったところが1週間のみになりました。具体的には10月16、17日の秋華賞の週には戻ってこれそうです。 期待のディープインパクト産駒、トゥデイ

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    toronei 2021/09/17
  • 武豊ファンミーティング レポート 特別企画 | 武豊オフィシャルサイト

    武豊ファンミーティングレポート-2017-NEW この時期恒例となっている武豊ファンミーティングも今年で早5回目。武豊オフィシャルカレンダーをご購入、ご応募いただいた方の中から抽選で300名様を品川プリンスホテルにご招待してのイベント開催となりました。北は北海道、南は大分と、今年も日全国から沢山のファンの皆様にご参加頂きました。 今回、参加が叶わなかった皆様の為に、簡易ではございますが「武豊ファンミーティング2017」のレポートをお届けしたいと思います。 まず、今年も例年通りにタレントの見栄晴さんがMC、アシスタントを星野涼子さんが務めるという武豊ファンミーティング不動のラインナップでの進行。お二人のご挨拶の後、オープニングムービーが流れ、暗転の中、スポットライトに照らされて武豊騎手が入場。武豊騎手が登場して登壇するまで大きな拍手が止むことなく、温かい雰囲気の中でトークがスタートしました

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    toronei 2018/03/10
  • 日記・コラム | 武豊オフィシャルサイト

    キタサンブラックの惜敗。左前脚の落鉄が悔やまれるところですが、あとでビデオや写真で検証してみると、どうやらゴール地点では蹄鉄がついていたようです。でも、なんとなく違和感があったので、どこか早い時点で緩んでいて、ゴールの後に外れた可能性が高いのではないかと思われます。まあ、それを抜きにしても負けて強しの内容だったでしょう。最後の有馬記念は是が非でも勝ちたいと、改めてそう思っています。 京都2歳Sを勝ったグレイルは、まだ全体的にしっかりしていないいまの状態で重賞を勝つのですから、素質の高さは相当なものです。タイムフライヤーはかなり強いと思っていたので、それを負かしたことにも価値があります。ホープフルSで騎乗依頼をいただいているジャンダルムとは全くタイプが違いますが、楽しみな2歳馬との出会いはうれしいものです。 今週はチャンピオンズカップ。アウォーディーとのコンビで狙いに行きます。昨年のこのレー

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    toronei 2017/11/10
  • 日記・コラム | 武豊オフィシャルサイト

    先週はマカオで行われた、国際男女混合レースに参戦。顔見知りのジョッキーがほとんどいなかったというのも、ある意味新鮮で、初めての競馬場を楽しんできました。イベントが土曜日だけというのは知っていましたが、マカオ=暑い=当然ナイター、という思い込みがあり、行ってみて昼間の開催だったことに少し驚きました。というのも、それなら頑張って当日にうちに帰国して日曜には日の競馬に乗れたかもしれないと思ったからです。現実にはちょっと無理だったようですが。 土曜に海外にいる状態で日曜の日の競馬にエントリーするための絶対クリアしなければいけない条件は、土曜のうちに帰国する予定が立つかどうかです。あとからこんなことを考えるのも、長年海外を飛び歩いてきた経験があったから、ですよね。 今週は京都で騎乗します。今朝の栗東は手がかじかむほどの寒さでしたが、週末は寒波も少し緩むようです。これ以上ない薄着をしているジョッキ

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    toronei 2017/01/21
  • スポーツナビ独占インタビュー 過去から現在まで振り返る30年の歴史 | 武豊オフィシャルサイト

    スポーツナビ独占インタビュー第3回 夢は尽きない「50代でもダービーを」 デビュー30周年を迎えた武豊騎手。キタサンブラックで天皇賞・春制覇、エイシンヒカリで仏GIイスパーン賞を圧勝、ラニで米国三冠クラシックレース参戦(、そしてJRA・地方・海外通算4000勝達成)など国内・海外でメモリアルイヤーを飾る活躍を見せている。 その武豊騎手にスポーツナビがインターネットメディアとしては初となる独占インタビュー。30年の歩みを振り返ってもらうとともに、ターニングポイントとなった馬とレース、不調からの劇的カムバック、日馬で挑む米三冠レースの可能性などをたっぷりと語ってもらった。 最終回となる第3回目は、キタサンブラック、エアスピネルらで挑む秋競馬への意気込み、今一番勝ちたいと思っているレース、そして40周年、50周年への抱負を聞いた。 有馬記念を勝ったら何でも歌いますよ(笑) ——充実の春を経て、

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    toronei 2016/09/18
  • スポーツナビ独占インタビュー 過去から現在まで振り返る30年の歴史 | 武豊オフィシャルサイト

    スポーツナビ独占インタビュー第2回 米三冠挑戦「日競馬の新たな扉開いた」 デビュー30周年を迎えた武豊騎手。キタサンブラックで天皇賞・春制覇、エイシンヒカリで仏GIイスパーン賞を圧勝、ラニで米国三冠クラシックレース参戦(、そしてJRA・地方・海外通算4000勝達成)など国内・海外でメモリアルイヤーを飾る活躍を見せている。 その武豊騎手にスポーツナビがインターネットメディアとしては初となる独占インタビュー。30年の歩みを振り返ってもらうとともに、ターニングポイントとなった馬とレース、今一番勝ちたいレース、そして40周年へ向けての抱負などをたっぷりと語ってもらった。 第2回目はイチロー選手と共通する「4000」という数字、日馬で挑む米三冠レースの可能性、世界一のパフォーマンスを見せたエイシンヒカリなど“海外”をキーワードに話を聞いた。 イチロー選手は大きな励み、そして刺激 ——他のスポーツ

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    toronei 2016/09/18
  • 日記・コラム | 武豊オフィシャルサイト

    お待たせしました。今朝、朝日杯フューチュリティSに出走するエコロヴァルツの追い切りに騎乗して、自分の体の動きに自信を取り戻しました。先週の時点では、来週どこまで良くなってくれるのかなあという不安も残っていましたが、ここへ来て「筋挫傷は治り始めたら急」という筋挫傷経験者の共通の見解を実感することができました。今週末の競馬から参戦します。 今朝の2頭目の追い切りは、有馬記念のドウデュースでした。自信を取り戻したうえでまたがるドウデュースの背中の感触はますます頼もしく、期待以上に動いてくれました。今朝のCWコースは中間の降雨の影響で時計が出にくい状況だったと思うのですが、その中で上がりは11秒0。前半をゆったり行けたにしても、この切れ味は絶品です。ますます楽しみになりました。 今朝はメジャーリーガーの藤浪晋太郎選手が栗東トレセンを初めて訪ねて来てくれていて、カメラマン用の小高い櫓から熱い視線を送

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    toronei 2016/07/28
  • 東京オリンピックに競馬を! | 日記・コラム 武豊オフィシャルサイト

    オリンピック種目にKeirin(競輪)があるのに、競馬はそうでないこと。誰も不思議に思ってはいなかったようですが、ボクは以前から競馬もそうなったらいいのになあと思っていました。 そこへ飛び込んできたのが、開催都市が種目を追加提案できる案が承認されたというビッグニュースです。野球やソフトボール、空手などが早くも有力候補としてあがっているようですが、競馬人として、このビッグチャンスに声をあげない手はないでしょう。'20年の東京オリンピックに競馬、HorsRacingも堂々と名乗りをあげてほしいと、気で考えています。 想像してみてください。東京競馬場という立派な器に、世界中の馬が集まって4年に一度の大勝負。賞金なんかなくても、この上ない名誉と世界中の視線を集めての舞台なら、きっとすごいメンバーが集まるでしょう。発展途上国の参戦があってもいいですし、関係者にメダルがたったひとつしか与えられないと

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    toronei 2014/12/11
  • 鞭の使用制限について - 日記・コラム 武豊オフィシャルサイト

    今年になってから、騎手に対する制裁の件数が爆発的に多くなっていることにお気づきでしょうか。急にラフプレーが増えたわけではありません。ほとんどが「鞭の使用について」の制裁なのです。 ご承知のように、動物愛護についての意識が高い英国では、鞭の使用は回数や用法、連打等について厳しい制約が設けられています。特に、7回までという回数制限についてはジョッキークラブから緩和を求める声があがっているほどです。しかし、お隣のフランスでも8回までと回数制限が設けられ、その他の欧米諸国でも概ねそうした流れになっています。 その流れをニッポンの競馬にも取り入れるという通達が、昨年末に急に告げられましたが、私たち騎手のルールブックである「日中央競馬会競馬施行規程」にはいまだに明文化されていません。鞭の使い過ぎの注意を受けることは予期していましたが、そうした状況で制裁が連発されるとは想像していませんでした。 現状は

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    toronei 2014/11/17
  • 日記・コラム 武豊オフィシャルサイト - 佐藤哲三騎手が引退を決断しました

    佐藤哲三騎手が引退を決断しました。 12年11月の京都競馬場で起きた事故ですから、もうすぐ2年にもなりますか。ケガには慣れているジョッキーの目で見ても思わず息を呑んだほどの落馬事故で、テッちゃんは頭以外の全てを損傷したと言っていいぐらいの大ケガを負ったのでした。6度の大手術と、壮絶という表現が決して大げさではないリハビリを懸命に続ける姿を実際に見てきましたが、左腕の神経の回復が進まなかったことで苦しんでいたようでした。 44歳、ほぼ同世代の戦友でしたから、寂しいという気持ちが先に立ちますが、彼ほどの人ですから、これからどの道に進んでも再び脚光を浴びる日は近いと思います。お疲れ様でしたと言うと、「騎手は諦めましたが、馬に乗るのを諦めたわけじゃないです。頑張ってリハビリを続けて、乗れるようになったら調教師を目指そうかと思っているんです」と、いかにも彼らしい前向きな言葉が返ってきました。決断まで

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    toronei 2014/09/18
  • フォトギャラリー | 武豊オフィシャルサイト

    武豊オフィシャルサイト内、武騎手の写真ギャラリーページ。騎乗したレースの様子だけでなく、プライベートの写真も。

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    toronei 2014/05/06
  • フォトギャラリー | 武豊オフィシャルサイト

    武豊オフィシャルサイト内、武騎手の写真ギャラリーページ。騎乗したレースの様子だけでなく、プライベートの写真も。

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    toronei 2014/05/06
  • 日記・コラム | 武豊オフィシャルサイト

    フェブラリーSは進路がいちいち詰まる、モヤモヤがたまる競馬になってしまいました。勝ったコパノリッキーの真後ろのポジションを選択する機会もありましたが、まさかあの馬が勝つとは田辺騎手自身も想像していなかったはずです。その場所を選んでいたら、というのはまさに結果論ですが、モヤモヤのひとつにはそれも含まれているような気がします。うーん、残念。 今週は年度がわりの競馬開催。新規騎手が6人、調教助手から騎手に復帰した柴田未崎くんも含めると7人。未熟なのは仕方ありませんが、レースを重ねるごとに上達していくはずです。暖かいご声援をよろしくお願い申し上げます。 新規調教師も、今週が開業初日となります。騎手時代から、いえ、それ以前の子供のころから公私ともにお世話になってきた石橋守調教師も、今週がデビュー。感慨深いものを感じます。しかも、出走馬は阪神の土曜12レースのシゲルモトナリ1頭だけで、ボクがその騎乗依

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    toronei 2014/02/27
  • 日記・コラム | 武豊オフィシャルサイト

    こちらのレーシングプログラムにも「凱旋門賞トライアル」と記してあるように、今日のニエユ賞(古馬のフォア賞、牝馬のヴェルメイユ賞も含めて)はG2の格付けではありますが、番に向けての試走の意味合いが濃いレースでした。日の表現でよく使うところの「前哨戦」ですね。 でも、今回のキズナの遠征についてはボクなりの思い入れがあって、その言い回しをあえて避けてきました。ニッポンのダービー馬がその誇りを胸に次の高みを目指すわけですから、まさに「世界デビュー」。これしかないと思って、取材のたびにそのフレーズを口にしてきました。 最後は英国ダービー馬のルーラーオブザワールドとハナ差の勝負。ボクは勝ったつもりでしたが、ライアン(ルーラーオブザワールドのムーア騎手)が「勝った!」と言って譲らないので、まあ2着なのかなと・・。負けていたとしても、内容的には文句なしに番につながる中身だったので、それはそれとして満

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    toronei 2013/09/16
    ダービーよりも、今回のほうが「帰ってきた」感が強いよなあ。豊さん、自分の本来のステージに、おかえりなさい。
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    曇って日差しが遮られているのは、馬にとってなによりですが、湿度が高く人間にとっては不快指数が高い栗東トレセンです。今朝も調教に汗を流してきましたが、面白かったのはゲートから、1周2200mもあるEコースをゴールまで進めた2歳馬の追い切りでした。ボクはスザクという名の白井厩舎の牡馬に騎乗したのですが、これに浜中騎手のメイショウオイワケ、和田騎手のサオトメ、田中健騎手のサカジロジャパンと、白井厩舎が総勢4頭を揃え、浅見厩舎のゼンノロンゴに幸四郎、ロードメビウスに福永騎手も同時にゲートから飛び出して、実戦さながらの調教が展開されたのです。 ちょっと出負けしたボクは、先行馬のキックバックをまともにかぶって人馬とも泥だらけ。逃げたのは和田騎手でしたが、この馬はダート1000mでデビューの予定だとかで、3ハロンぐらい行ったところで手綱を緩めて脱落。他の5頭は多かれ少なかれ砂を浴びての走りになりましたが

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    toronei 2013/08/01
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