ソードワールド2.0リプレイの新作。こちらもSNEの新人さん、なんですが、アメリカ人だそうです。アメリカで生まれ、日本で幼少期を過ごし、またアメリカに戻って青年期を過ごし、日本でSNEに就職、という経歴。どうでもいいかもしれませんが、オビに書かれていることには身長2m体重200kgだそうで。まさにアメリカンサイズ! これだけでなんだかお腹いっぱいになりそうです。 内容は、初めてチームを組んだ新人冒険者達が、様々な依頼を受けていくという実にオーソドックスなSWシナリオです。ただ一つ、PCの一人がドレイクだということを除けば…。ドレイクといえば、SW2.0における人族の天敵、蛮族の頂点に立つ存在。多くのシナリオでは、PCの宿敵として設定されています。が、サプリメント「バルバロステイルズ」によってPCとしても扱えるようになったそうです。 仲間に反逆したダークヒーロー。はたまた人知れず戦う正義の味
福満しげゆきさん初の長編作品が、完全版として1冊にまとまりました。 僕、この話大好きなんですよ。普通の、どっちかというとおとなしそうな若者が、DQNなやつらをバッタバッタとなぎ倒していくとか、最高の願望充足系マンガですよね。めっちゃスカッとします。 福満さん的には世直し的なテーマがあったようではあるんですが、そんなん全く伝わってきませんよ。ただ、世の中でひっそり生きてるやつらが、我が物顔に表通りを闊歩している生意気なヤツをやっつけていくのが面白い、それだけです。 いつもの福満マンガ主人公タイプの少年がやたら身体能力が高いのも、地味なおじさんがすごく戦闘能力が高いのも、ありそうもない、でも、中にはこんなヤツもいるんじゃないか、いや、自分がこんな風にやってみたかった…静かに湧き上がる淀んだ高揚感。 こういう決して明るくは無い感情は、もっと若い頃だったら受け入れがたかったかもしれません。しかしい
山本さんのジュニア・スケプティック本。ジュニアスケプティックとは何ぞやと言えば、子供向けの懐疑論という感じでしょうか。水からの伝言、ゲーム脳、血液型性格判断、フードファディズム、アポロ陰謀論、地震雲やマイナスイオンなどなど、幅広くニセ科学を取り扱っています。「超能力番組を~」の続編でもあり、おなじみの面々が登場しての対話形式でわかりやすくニセ科学の諸問題を批判していきます。 これまで山本さんがと学会本などで書いてきたことを一冊にまとめたような内容なので、既刊本を読んでいる人にとっては新鮮味はありません。また、子供向けということで、ニセ科学批判にありがちな難しい問題(ニセ科学批判批判)は避けているので、ウォッチャーには物足りないかもしれません。ターゲットである子供に、あるいは子供を持つ親に届けばいいのですが、なかなか難しいような気がしますね。 面白いなあ、と思ったのが、参考文献とあわせて参考
ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち(6) (富士見ドラゴン・ブック) 秋田 みやび,グループSNE 富士見書房 このアイテムの詳細を見る そういえば、これの感想を忘れていました。新米女神の第6巻です。忘れていたくらいなので、「これは書いておかないと!」的なインパクトがなかったわけなんですよね。さらに読んでから時間が経過してしまったのでさらに印象が薄れつつ…。むー。なんか内容が退屈すぎて一気に読めず、何日もかけてちょっとづつ読んだのは覚えてるんだけどなー。 今回は、蛮族の村で捕虜となってしまったぞんざい一同が、いかにして脱出を果たすのか、というあたりがメインのシナリオになっていて、そのチャンスを得るために蛮族からのミッションをこなしたり、なんか調べ物をしたりという展開です。 このシリーズがなぜいまいち印象に残らないのか。やはりPCにグッとくるものがないというところに尽きるので
これは面白い! おっさんホイホイとか涙腺ブレイカーとか色々な形容が思い浮かびますが、とりあえず「読んでみて!」と人に心から薦められる作品であることは間違いないです。素晴らしい! 一つ年上の妻の出産を間近に控え幸福絶頂の小学校教諭・直行(36)は、突然現れた宇宙人によって地球の運命を決する代表者に選ばれてしまう。宇宙人に地球侵略をやめさせるには、地球人類が愛を持つ高等生命であることを証明しなければならない。証明のため宇宙人から課せられたテストは、直行がもう一度小学生に戻り、友達を100人作ること。1980年の下町で、地球の、そして愛する妻とまだ見ぬ子供の運命を賭けた直行の挑戦が始まる! どうです、すごく面白そうでしょう。そう思えなかったら僕の説明が悪いんです、いやマジで。設定だけをみれば、とよ田みのる版「ひとりぼっちの宇宙戦争」という感じなんですけど、でもこれは設定だけのこと。実際は悲壮感と
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