ブックマーク / scienceplus2ch.blog.fc2.com (6)

  • 「未臨界」の原子炉 京大が開発、実験スタート - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    「臨界」にならない安全な状態で原子炉を使い、核燃料を作りながら発電するシステムを、京都大原子炉実験所(大阪府熊取町)が開発し、4日から実験を始めた。原子炉の外から核分裂に必要な中性子を注入して運転する。 今回のシステムは、原子炉が「未臨界」なのが特徴。中性子投入で使う電力を少なくし、経済性も向上した。埋蔵量が多く、核兵器へ転用されにくいとされるトリウムを原料に核燃料を作ったり、高レベルの放射性廃棄物を、より危険性が少ない物質に変換したりすることも可能だ。 一般的な原子炉は、核分裂で発生した中性子が次の核分裂を引き起こして連鎖反応する「臨界」状態にして運転する。このため、暴走すると重大な事故につながる危険もある。 朝日新聞 http://www.asahi.com/science/update/0304/OSK200903040072.html *当ブログは、読みやすくなるよう若干の「編集」

    toronei
    toronei 2011/01/14
  • スウェーデンにホンシメジが自生?  DNA解析で日本のホンシメジと同じ種 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    「香りマツタケ、味シメジ」と言われ、おいしさが知られるホンシメジが、スウェーデン北部の森林に自然に生えていることが分かった。岩出菌学研究所(津市)の主任研究員原田栄津子さん(36)が2008年8月に発見、同国のイエーテボリ大学院生ヘンリク・スンドベリさん(42)らがDNAを解析して日のホンシメジと同じ種と確認した。 スウェーデンではマツタケも自生しており、同国の研究者らが1998年に日の種と同一と確認。数年前から同国やフィンランド産のマツタケが格的に輸入されている。マツタケやホンシメジはユーラシア大陸に広く分布するとみられ、さまざまなキノコのDNA解析が進めば、意外と広域に分布する種が次々に見つかる可能性がある。 マツタケは人工栽培ができず、比較的長く保存できるため輸出入が成り立つが、ホンシメジは人工栽培物が出回り、傷みも早い。ただ、天然物の方が美味とされ人気があるほか、スウェーデン

    toronei
    toronei 2010/07/25
  • ショウジョウバエを50年以上、1400世代にわたって暗闇の中で飼い続けると姿や生殖行動などに変化 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    ショウジョウバエを50年以上、約1400世代にわたって真っ暗な中で飼い続けると、姿や生殖行動などに変化が起きることが、京都大の研究でわかった。生物の進化の謎を実験によって解き明かす初の成果として注目を集めそうだ。横浜市で開かれる日分子生物学会で9日発表する。 1954年、理学部動物学教室の森主一教授(2007年2月死去)が、暗室でハエの飼育を開始。以来、歴代の教員や学生らが、遺伝学の実験用に代々育ててきた。暗室のハエは、においを感じる全身の感覚毛が約10%伸びて、嗅覚が発達。互いをフェロモンの違いで察知して繁殖し、通常のハエとは一緒に飼ってもほとんど交尾しなくなっていた。 全遺伝情報を解読した結果、嗅覚やフェロモンに関する遺伝子など、約40万か所でDNA配列の変異が見つかった。視覚にかかわる遺伝子の一部も変異していたが、光には敏感に反応するので視覚はあるらしい。ショウジョウバエの寿命は約

    toronei
    toronei 2010/06/28
  • アメリカ人が日本人の長寿の理由を分析 「秘訣は食卓にあり(キリッ」 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    世界保健機関(WHO)が10日に発表した「2010度版 世界保健統計」によると、日人の平均寿命は83歳で、WHO加盟193カ国のうち、1位だった。健康ライフとスキンケアに関する米国のブログ「skincare.body-money.com」では、日人の生活と老化防止についてつづっている。 ブログの筆者は、日人の長寿の秘訣は卓にあると述べている。日人は、競争社会で激務をこなしていても、健康的な事に留意しているとし、毎日の日人の事は、健康的で若々しく、細身なボディを保つのに適しているという。また栄養価が高く、満足感の得られる品を選び、べることに喜びを感じていると説明。 また米国の研究によると、ほとんどの病気や病原菌と戦う体の免疫力は、人の生活に深く関連するという結果が発表されたとし、日人女性の乳がんを発症する可能性は、米国人女性の5分の1といわれるが、乳がんは、脂肪過多

    toronei
    toronei 2010/06/14
  • 日本の奇跡? 清水建設が放射性廃棄物の量を、約100分の1にする技術を開発 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    清水建設は、原子力発電所を解体する時、原子炉を囲う建屋に含まれるコンクリートの廃材から放射性物質を分離し、放射性廃棄物の量を約100分の1にする技術を開発した、と発表した。 原子炉を囲うコンクリートは、内部に含まれるコバルトなどの金属が放射線を出す性質に変化しているため、廃材は低レベルの放射性廃棄物として埋め立て処分しなければならない。同社は、コンクリートを砕いて硝酸に1日浸し、放射線を出す金属を溶かして分離、取り出すことに成功した。 建屋のコンクリート1000キロ・グラムを処理する場合、この技術を使えば、放射性廃棄物はコバルトなど7.4キロ・グラムで済み、かさは通常の100分の1になる。砂利など骨材760キロ・グラムと、セメント140キロ・グラムは、建設資材として再利用できるという。同社は「5年をめどに、実用化したい」と話している。 国内の原発は、日最初の商業炉である東海発電所(茨城県

    toronei
    toronei 2010/03/27
  • 長崎原爆で死亡した被爆者の解剖標本は、被爆から60年以上経っても放射線を放出 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    長崎原爆で死亡した被爆者の体内に取り込まれた放射性降下物が、被爆から60年以上たっても放射線を放出している様子を、長崎大の七条和子助教らの研究グループが初めて撮影した。放射線を体の外側に浴びる外部被ばくと別に、粉じんなど「死の灰」による内部被爆を裏付ける“証拠”という。 内部被爆の実態は研究が進んでおらず、七条助教は「病理学の見地から内部被ばくの事実を証明することができた。今後、健康への影響を解明するきっかけになるかもしれない」と話している。 七条助教らは、爆心地から0.5~1キロの距離で被爆、急性症状で1945年末までに亡くなった20代~70代の被爆者7人の解剖標を約3年間にわたり研究。 放射性物質が分解されるときに出るアルファ線が、被爆者の肺や腎臓、骨などの細胞核付近から放出され、黒い線を描いている様子の撮影に成功した。アルファ線の跡の長さなどから、長崎原爆に使われたプルトニウム特有

    toronei
    toronei 2009/08/09
  • 1