ムスリムの子供のために全員豚肉無しにするか、別の給食を作れとまではいわないが、素材に豚肉を使っている場合には、事前に本人や両親に伝えるとか、そういう「配慮」はするべきなんじゃないですかね。それこそ、食物アレルギーのある児童には現実に、そういう「配慮」をしてるんじゃないですか？

自分の意志で子供を産んだのだから、保育園の件で国を責めるなと宣う、渡部昇一みたいな老人を見ていると、我々が「もう老人を支えるのは無理です、自分たちだけでなんとかしてください」と言っても我々を責めないでくださいね、我々を産んだのはあなた方の責任ですからね、と言いたくなる。

堀江さんがまた炎上狙いの暴言を吐いたようですが、「生産性が低い者は働くな」という論理を支持するなら、生産性の高い者が多くの負担をすることで生産性の低い者を支える仕組みを考えるべきですね。「生産性の低い者は働くな」と、「弱者は福祉に依存せず自立しろ」は、両立するはずがないから。

松本人志さんにしてもそうだが、どこかで聞いたことのあるような新鮮味のない陳腐な意見を得々と語りつつ、「みんなが言いたくて言えないホンネをおれが言ってやった」的にドヤる感じの芸風には、もはや居酒屋でクダを巻いている酔っ払いを一瞬だけ喜ばせる程度の需要しかないと思うんですよね。

ぼくは個人的には、「イスラム国」という呼称に違和感を感じる、というムスリムの主張は理解できるし、それとは別の呼称があるならばそれを使うべきだと思うのだが、そう主張している人は、「支那」だの「三国人」だのという呼称を使う石原慎太郎のような人のことも、批判しなければウソじゃないかな。

「ＷｉＬＬ」の花田紀凱編集長って、土井たか子さんは帰化外国人で本名は李高順、なんつうデマ記事を書いて、最高裁でデマ確定した、あの「ＷｉＬＬ」の花田紀凱編集長ですか。