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  • ブロッサムカップは1番人気ゼロアワーが重賞3連勝 | 馬産地ニュース | 競走馬のふるさと案内所

    ホッカイドウ競馬の2歳中距離路線の総決算「第12回ブロッサムカップ(JBC協会協賛ニューイヤーズデイ賞)」が24日、門別競馬場外回りダート1,700mコース(晴、重馬場)で行われ、日高町の新生ファーム生産で吉原寛人騎乗の1番人気ゼロアワー(牝2歳、父ステッペンウルフ)が好位追走から4角手前で先頭に立ち、そのまま2着馬に4馬身の差をつけて楽勝。重賞3連勝でホッカイドウ競馬2歳牝馬の頂点に立った。なお、管理する佐々木国明調教師は、この勝利がメモリアルとなる通産200勝。ジョッキー時代にも制した重賞競走での区切りの勝利となった。 「成長を感じるレースでした」と吉原寛人騎手が喜びを噛み締めた。ゼロアワーは4月11日の能力検定を好タイムでクリアしたときから大物と噂された逸材。その期待通りに5月15日のデビュー戦で8馬身後方に置き去りにした2着馬が、のちにブリーダーズゴールドジュニアカップとサンライズ

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    toronei 2024/10/30
  • グランシャリオクイーンズはサンオークレアが勝利 | 馬産地ニュース | 競走馬のふるさと案内所

    今年から設けられ、カウントアップチャレンジの「カウントアップ・レディス」最終戦に位置付けられた「第1回グランシャリオクイーンズ(H3、JBC協会協賛ウエストオーバー賞)」が門別競馬場ダート1,700mで行われ、中団から脚を伸ばした石川倭騎手騎乗の1番人気サンオークレア(牝5、北海道・五十嵐冬樹厩舎)が、2着ポルラノーチェに1馬身1/2差をつけ優勝して、1着賞金500万円を手中にした。勝ちタイムは1分49秒2(良)。石川倭騎手の重賞勝利は7月のリリーカップに続く重賞勝利で通算47勝目。五十嵐冬樹調教師にとっては春のヒダカソウカップに続き、通算2つめの重賞タイトルとなった。 サンオークレアは父バンブーエール、母デンジャーマネー(その父マンハッタンカフェ)という血統。日高町の(株)加藤ステーブルの生産馬で、通算成績は29戦13勝2着4回3着3回(JRA5戦含む)。 新設重賞とはいえホッカイドウ競

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    toronei 2024/10/23
  • ネクストスター門別でミラクルヴォイスが重賞初勝利 | 馬産地ニュース | 競走馬のふるさと案内所

    未来優駿2024の対象レースにもなっている「第2回ネクストスター門別」が3日、門別競馬場ダート1,200mコースで行われ、新ひだか町の加野牧場生産で、松井伸也騎手騎乗の4番人気ミラクルヴォイス(牡2、北海道・佐久間雅貴厩舎)が、中団から脚を伸ばし、2番人気ベラジオドリームに1馬身差をつけ優勝。2度目の重賞挑戦で重賞ウィナーの仲間入りを果たし1着賞金1,000万円を獲得した。通算成績は5戦3勝3着1回で、勝ちタイムは1分13秒5(良)。ミラクルヴォイスは、父ゴールドドリーム、母ミラクルフラワー(その父プリサイスエンド)という血統。手綱を取った松井伸也騎手の重賞勝利は昨年のブロッサムカップ(優勝馬ヴィヴィアンエイト)以来で通算11勝目。管理した佐久間雅貴調教師は2021年ウポポイオータムスプリント(優勝馬ジャスパーシャイン)以来で、通算9勝目となった。 重賞勝ち馬不在。文字どおりに明日のスター

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    toronei 2024/10/16
  • サンライズCはリコースパローが勝利 | 馬産地ニュース | 競走馬のふるさと案内所

    JBC2歳優駿(Jpn3)、そして暮れの全日2歳優駿(Jpn1)へと続く「第24回サンライズC(JBC協会協賛・マクフィ賞)が10月2日、門別競馬場1,800mで行われ、2番手追走から4角で先頭に立った落合玄太騎手騎乗の1番人気リコースパロー(牡2、北海道・川島洋人厩舎)が、外から迫る2番人気ソルジャーフィルドの追撃を1馬身1/2差で退けた。勝ちタイムは1分56秒4(良)。 勝ったリコースパローは、父シニスターミニスター、母リコーデリンジャー(その父スウェプトオーヴァーボード)という血統で、日高町のリコーファームの生産馬。通算成績は4戦4勝(重賞2勝)。総賞金は2,000万円。落合玄太騎手にとっては今年のブリーダーズゴールドジュニアカップ(優勝馬リコースパロー)に続く勝利で今年4勝目、通算21個の重賞タイトルとなり、川島洋人調教師にとっては今年のブリーダーズゴールドジュニアカップ(優勝馬

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    toronei 2024/10/07
  • ノーザンホースパークでRRC引退競走馬杯が開催される | 馬産地ニュース | 競走馬のふるさと案内所

    9月28日、29日、苫小牧市美沢にあるノーザンホースパークにおいて、引退競走馬杯(Retired Racehorse Cup)が開催された。 RRC引退競走馬杯は、競走馬登録されていたサラブレッドが引退し、リトレーニング後に乗用馬として用途変更した際に出場できる馬術競技。JRA日中央競馬会による特別振興資金助成事業のひとつで、引退競走馬のセカンドキャリアとして、乗馬・馬術競技は従来から最も活躍してきた場であり、その競技で好成績を収めた引退競走馬を表彰することにより、国民に馴染み深い競走馬の引退後の活躍を広く紹介するとともに、乗馬、馬術の魅力を発信し乗馬のさらなる認知、乗馬人口の増大に繋げること、 また、乗馬普及・底辺拡大をさらに推進すべく、大人しくて乗りやすい乗用馬資源の創生を目標とし、引退競走馬のリトレーニング技術の向上と馬に関わる人材育成のために「奨励金」等を交付すること、 引退競走

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    toronei 2024/10/05
  • 瑞穂賞はベルピットが重賞9勝目を挙げる | 馬産地ニュース | 競走馬のふるさと案内所

    道営記念に向かう上での重要なステップレース「第57回瑞穂賞(JBC協会協賛デクラレーションオブウォー賞)が9月26日、門別競馬場で行われ、4番手から4角で先頭に立った桑村真明騎手騎乗の1番人気ベルピット(牡4、北海道・角川秀樹厩舎)が、3番人気スコルピウスに4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分55秒6(良)。日高町の厚賀古川牧場の生産馬で、通算成績は17戦13勝2着2回3着1回(重賞9勝)。総賞金7,790万円。 手綱を取った桑村真明騎手の重賞勝利は今年の旭岳賞(優勝馬ベルピット)に続くもので、通算65勝目。管理する角川秀樹調教師の重賞勝利も今年の旭岳賞(優勝馬ベルピット)に続くもので通算137勝目となった。 今シーズンのベルピットはまさに無双状態。シーズン初戦こそ特別競走を使ってきたが、その後はJBC協会が協賛する「カウントアップチャレンジのミドル・マイル」の指定レースとなっている「

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    toronei 2024/10/05
  • フローラルカップはゼロアワーが重賞2連勝 | 馬産地ニュース | 競走馬のふるさと案内所

    上位2着馬までには10月24日に門別競馬場で行われるブロッサムカップへの優先出走権が付与される2歳牝馬限定重賞「第24回フローラルカップ(JBC協会協賛ダノンプレミアム賞)」が9月19日、門別競馬場ダート1,600mコースで行われた。 勝ったのは岩手県の山政聡騎手騎乗の3番人気ゼロアワー。距離延長に不安の声がささやかれる中、前走フルールカップに続く重賞2連勝で一躍トップヒロインの座を大きく手繰り寄せた。 レース前、人気を集めたのは7月のフレッシュチャレンジ、そして8月のサッポロクラシックCを連勝してきたカリフォルニアクローム産駒のイイデマイヒメだった。3月の能力検査、7月のデビュー戦では天賦の才とも言うべきスピードを前面に押し出した競馬だったが前走のサッポロクラシックCは後方待機策からの大外一気。今回は直線が短い内回りコースに変わるものの「いつも真面目に走ってくれる馬で、距離に対する融通

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    toronei 2024/10/04
  • スズカコーズウェイが種牡馬を引退 | 馬産地ニュース | 競走馬のふるさと案内所

    9月24日、2013年から種牡馬生活を送っていたスズカコーズウェイが種牡馬を引退することになり、繋養先だった新ひだか町静内田原にあるアロースタッドを退厩した。 牡20歳になるスズカコーズウェイは、父がジャイアンツコーズウェイ、母がフレンチリヴィエラ、母の父がフレンチデピュティという血統の栗毛。静内町古川町(現新ひだか町静内古川町)にあるグランド牧場の生産馬で、10歳年下の半弟には2017年の弥生賞(G2)、2020年の小倉大賞典(G3)、2016年のラジオNIKKEI杯京都2歳S(G3)などを制覇したカデナがいる。 現役時代のスズカコーズウェイは、永井啓弐氏が所有、栗東の橋田満厩舎、美浦の伊藤圭三厩舎が管理。2006年のデビューから9歳まで主に芝のマイル戦で活躍し、2009年の京王杯スプリングC(G2)を制覇するなど44戦6勝の成績を残した。 種牡馬入りしてからは、わずか7頭という数少ない

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    toronei 2024/10/02
  • ブリーダーズゴールドカップはオーサムリザルトが勝利 | 馬産地ニュース | 競走馬のふるさと案内所

    真夏のダート女王決定戦「第36回ブリーダーズゴールドカップ(Jpn3)」が8月27日、北海道の門別競馬場で行われ、単勝オッズ1.1倍という圧倒的人気を集めた武豊騎手騎乗のオーサムリザルトが道中3番手から4角手前で先頭に立ち、そのまま後続を突き放し2分4秒0のタイムで先頭ゴールイン。5月のエンプレス杯(Jpn2)に続くダートグレード勝利で、一昨年11月のデビューからの連勝記録を「7」とした。 「このレースの結果次第では、米国ブリーダーズカップへ」。レースの焦点は、500kgの馬体から繰り出すパワーとスピードを武器に不敗の快進撃を続けるオーサムリザルトが、2021年マルシュロレーヌが切り拓いた道へと進めるか。その1点といっても過言ではなかった。 前走後、短期放牧を挟んで7月下旬に栗東トレセンへと帰厩。水口騎手を背にウッドチップで1週前追いきりをびっしりとやったのち札幌競馬場へと移動し、最終追い

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    toronei 2024/09/11
  • フルールカップは2番人気ゼロアワーが勝利 | 馬産地ニュース | 競走馬のふるさと案内所

    8月21日、門別競馬場で2歳牝馬限定重賞「第11回フルールカップ」(JBC協会協賛アメリカンペイトリオット賞)が精鋭10頭を集めて行われ、日高町の新生ファームの生産で、吉原寛人騎手騎乗の2番人気ゼロアワーが、2番手追走から楽に抜け出してデビュー4戦目で初の重賞タイトルに輝いた。勝ちタイムは1分14秒0(やや重)。 先手を奪ったのは先行力を武器に栄冠賞5着、リリーカップ3着と健闘を続けていた7番人気のボディコンシャスだった。父ニシケンモノノフゆずりの先行力でレースを引っ張る。時計が出易い馬場状態だったとはいえ、1,000mのリリーカップでさえ11秒7-11秒6のラップだったのだから12秒1、10秒8は速い。2番手にはゼロアワー。栄冠賞で牡馬を相手に3着と実力の片りんを見せたものの、前走リリーカップでは初めて経験する1,000mのペースに戸惑いを見せたのか2番人気5着と失速。しかし「中間は、暑

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    toronei 2024/09/04
  • ブリーダーズゴールドジュニアカップはリコースパローが優勝 | 馬産地ニュース | 競走馬のふるさと案内所

    8月22日、北海道の門別競馬場で「第18回ブリーダーズゴールドジュニアカップ」(JBC協会協賛ジャスタウェイ賞)が行われ、日高町のリコーファームの生産で、落合玄太騎手騎乗の2番人気リコースパローが逃げ切り勝ち。初の重賞タイトルを手中にするとともにデビューからの連勝記録を「3」とした。勝ちタイムは1分50秒5(やや重)。 リコースパローは父シニスターミニスター、母リコーデリンジャー(その父スウェプトオーヴァーボード)という血統。3月の能力検定を楽に逃げ切ったときから注目を集める1頭で、管理する川島洋人調教師も早くから「重賞級」と、その素質を高く評価していたが、そ れは5月の1,100mフレッシュチャレンジ競走に勝って能力の高さを証明され、7月9日の1,700mターフチャレンジ競走で一気の距離延長、そして初めて経験するコーナー4つの競馬にもしっかりと対応したことで現実味を増していた。 この日の

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    toronei 2024/09/04
  • ロジャーバローズの慰霊祭が執り行われる | 馬産地ニュース | 競走馬のふるさと案内所

    8月29日、新ひだか町静内田原にある桜舞馬公園(オーマイホースパーク)において、6月25日に死亡したロジャーバローズの慰霊祭が執り行われた。 慰霊祭には株式会社ジェイエスの代表取締役でロジャーバローズ会の服部健太郎会長、ロジャーバローズを繋養していたアロースタッドの岡田隆寛社長や松木優場長、藤田誠副場長をはじめとした職員、イーストスタッドの佐古田直樹マネージャー、株式会社ジャパンレースホースエージェンシーの秋武佳孝氏、ロジャーバローズを生産した新ひだか町静内真歌にある飛野牧場の飛野正昭社長、事務局の株式会社ジェイエス職員ら関係者が参列。公園内の馬魂碑に納骨し、静内神社の山田一孝宮司による神事に従いロジャーバローズの冥福を祈り、供養した。 ロジャーバローズは父がディープインパクト、母がリトルブック、母の父がリブレッティストという血統の鹿毛。2016年のセレクトセール当歳セッションにおいて、8

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    toronei 2024/09/04
  • ステッペンウルフ産駒が重賞初制覇 | 馬産地ニュース | 競走馬のふるさと案内所

    8月21日、日高町富川駒丘にある門別競馬場において行われたホッカイドウ競馬の令和6年度第10回門別競馬第2日目第12競走の第11回フルールカップで、吉原寛人騎手が騎乗した2番人気のゼロアワーが勝利し、父のステッペンウルフは今年初年度産駒がデビューするフレッシュマンサイアーのなかで最初の重賞制覇を成し遂げた。 2024年フレッシュマンサイアーの重賞初制覇を成し遂げたステッペンウルフは、父がサウスヴィグラス、母がディープキッス、母の父がアグネスタキオンという8歳の栗毛。祖母はエリザベス女王杯(G1)で2着、府中牝馬S(G3)で2着、東京新聞杯(G3)で3着になったメジロカンムリ、一族にはメジロラモーヌ、メジロアルダンらがいる血統で、新冠町西泊津にあるハクツ牧場の生産になる。 現役時代のステッペンウルフは、2018年にホッカイドウ競馬でデビュー。その後、南関東・船橋へ移籍し、2019年の京浜盃を

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    toronei 2024/08/28
  • ゴールドドリーム産駒がJRA初勝利 | 馬産地ニュース | 競走馬のふるさと案内所

    8月17日、第3回新潟競馬第3日目第6競走の2歳新馬戦「メイクデビュー新潟(ダート・左1,800m)」において、クリストフ・ルメール騎手が騎乗した1番人気のジャナドリアが1分55秒0のタイムで1着となり、ゴールドドリーム産駒のJRA初勝利を記録した。 父の産駒としてJRA初勝利をあげたジャナドリアは、母がターシャズスター、母の父がスパニッシュステップスという鹿毛の牡馬。半姉には2014年の関東オークス(Jpn2)などを制覇したエスメラルディーナ、おいには2022年の小倉大賞典(G3)などを制覇したアリーヴォがいる血統で、安平町早来源武にあるノーザンファームの生産馬になる。 2歳新種牡馬の産駒のJRA初勝利は、シスキン、ナダル、サートゥルナーリア、モズアスコット、タワーオブロンドン、ウインブライト、アドマイヤマーズ、ミスターメロディに続き9頭目。ゴールドドリームにとっては、5頭目の出走で延べ

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    toronei 2024/08/28
  • 北海道静内農業高等学校生産馬が北海道サマーセールで売却される | 馬産地ニュース | 競走馬のふるさと案内所

    8月21日、新ひだか町静内田原にある北海道静内農業高等学校(赤穂悦生校長、生徒数161名)は、新ひだか町静内神森にある北海道市場を会場に開催された日高軽種馬農業協同組合が主催する北海道サマーセールにおいて、生産馬を1,650,000円(税込)と2,640,000円(税込)で売却した。 1,650,000円で売却されたのは上場番号465番のマドリガルスコア2023。父は新ひだか町静内田原にある日軽種馬協会静内種馬場で供用され、1歳世代が初年度産駒になるミスチヴィアスアレックス、母の父はダンスインザダークという血統で2023年5月17日に生まれた鹿毛の牝馬になる。 せりは生産科学科馬事コース3年生で苫小牧市出身の三浦聖晴さんが担当。購買したのはJRA日中央競馬会だった。三浦さんは「今回のせりを通して売れたことは良かったです。ただ、自分としてはこれまで最高だった売却金額を超えてほしいとおもっ

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    toronei 2024/08/28
  • ビービーガルダンを訪ねて~ヴェルサイユリゾートファーム | 馬産地コラム | 競走馬のふるさと案内所

    20歳の夏を迎えている やんちゃなしぐさもビービーガルダンらしい 厩舎の窓から顔をのぞかせる 編み込まれたタテガミがかわいらしい 広い放牧地を与えられてのんびりと過ごしている 乗用馬としての評価も高く訪れるファンを喜ばせている 夏が来れば思い出すのは〝洋芝の鬼〟と言われたビービーガルダン。結果的には、競馬場での〝ラストラン〟となってしまったスプリンターズS(G1)でのゲートイン直後の放馬、そして気持ちよさそうに中山競馬場の内回りコースを3周する姿があまりにも印象的だったために、今もそのイメージが色濃く残るのが少し残念だが、優れたスピードと闘争心を持ち合わせたA級競走馬だった。 ビービーガルダンは2004年、父チーフベアハート、ニュージーランド産の母オールザチャットとの間に、平取町の坂東牧場で産声を上げている。 当時の印象を同牧場の荒木一仁ゼネラルマネージャーは「この世代は20頭に満たない生

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    toronei 2024/08/26
  • 北海道スプリントカップはチカッパが重賞初制覇 | 馬産地ニュース | 競走馬のふるさと案内所

    昨年まではホッカイドウ競馬を代表する3歳以上馬による短距離王決定戦だったレースだが、全国的なダート競馬の競走体系の整備により、3歳馬限定のスプリント王決定戦として生まれ変わった第28回北海道スプリントカップ(Jpn3)が、8月15日、門別競馬場のダート1,200mコースで行われた。この舞台は、スピードだけは乗り切れない、タフなコース。地元の精鋭に加えて、JRAから4頭の参戦があったほか他地区から挑む馬もいて頭を悩ませるメンバー構成となった。 レースを引っ張ったのはホッカイドウ競馬が誇る快速オスカーブレイン。この日の単勝オッズは9番人気の234.8倍だったが、デビューから1度もハナを譲ったことがなく、前走は岩手競馬に遠征してハヤテスプリントを快勝したスピードスターが12秒3、10秒8とレースを引っ張る。古馬を相手に影をも踏ませぬ3連勝で、オッズ1.9倍の1番人気に支持されたエスカル、兵庫チャ

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    toronei 2024/08/23
  • サッポロクラシックCはイイデマイヒメが制する | 馬産地ニュース | 競走馬のふるさと案内所

    8月8日、門別競馬場ダート1,200mコースでJBC協会協賛アドマイヤマーズ賞「第11回サッポロクラシックカップ」(1着賞金400万円)が行われた。このレースは9月1日に札幌競馬場で行われる「シンガポールターフクラブ賞」の指定競走に位置付けられており、優勝、または上位入線すれば同競走へと推薦される。 出走馬は11頭。その中で最も人気を集めたのは吉原寛人騎手を配して挑んだサウンドバッハだった。半姉に門別競馬場で14勝を記録している現役トップスプリンターのブリックロードがいる血統。6月のデビュー戦ダート1,100mでは9馬身差の圧勝。勝ちタイムの1分7秒1(良)は。今年行われた22鞍の中で最速タイム。そのレースの2、4、5、6着馬が次走であっさりと勝ち上がっていることが、レベルの高さを物語っている。2戦目には1,700mのターフチャレンジが選ばれ2着も3着以下に5馬身の差をつけて、能力の高さを

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    toronei 2024/08/17
  • 2024年07月12日 兵庫サマークイーン賞(GDJ) | 重賞ウィナーレポート | 競走馬のふるさと案内所

    ハクサンアマゾネスの母オークヒルズと今年生まれた当歳馬 オークヒルズはシルポートの仔を受胎中 ハクサンアマゾネスの全弟(牡当歳、父シルポート) 三木田牧場の放牧地 『グランダム・ジャパン2024』古馬秋シーズンの第2戦「兵庫サマークイーン賞(園田)」は、金沢からの遠征馬ハクサンアマゾネスが快勝。逃げ粘るアンティキティラ(高知)を直線で振り切り、圧倒的1番人気に応えて自身の持つ国内平地重賞最多勝記録を「24」に伸ばした。 ハクサンアマゾネスの生まれ故郷は、新ひだか町静内豊畑に牧場を構える三木田牧場。現在は3代目となる三木田尚大さんが代表を務め、父の頼嗣さんと2人で8頭の繁殖牝馬を管理。過去の生産馬には、まだダート時代の札幌記念(1980年)を制したマークリシルバーや、1989年の小倉記念(G3)優勝馬ダンツミラクル、1991年のダービー卿チャレンジトロフィー(G3)に勝ったナイスパーワー、2

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    toronei 2024/08/08
  • 王冠賞はプラセボが重賞初制覇 | 馬産地ニュース | 競走馬のふるさと案内所

    ホッカイドウ競馬の3歳3冠競走最終戦、競馬ブック杯「第45回王冠賞」(JBC協会協賛サトノクラウン賞)が8月1日、門別競馬場ダート1,800mを舞台に行われた。 戦前の予想は春の2冠を分け合ったパッションクライとブラックバトラーの一騎打ちというのが大方の予想だった。 単勝オッズ1.9倍という1番人気のパッションクライは北海優駿の優勝馬。先行力を武器に2歳時にはサンライズカップに勝ち、JBC2歳優駿(Jpn3)でも最後は力尽きたものの4角先頭で見せ場を作った。その先行力から内回りコースで行われる北斗盃は1番人気の支持されたもののキタサンヒコボシが作った半マイル通過が49秒9というハイペースを追いかけ、最後はブラックバトラーの強襲を許してしまった。逆に2番人気に甘んじてしまった北海優駿は積極的にハナを奪い、半マイル通過が51秒1で、前半1,000mが65秒2というスローペースに持ち込んでライバ

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    toronei 2024/08/08