無線LANのセキュリティって分かりづらいよね。と思っていて調べてみたら、どうも 暗号化アルゴリズム 完全性の検証方法 規格名 などが同次元に語られるせいで無駄に複雑になっているように思われます。 そこで、いくつかの切り口でまとめてみました。 とりあえず表でまとめてみる この表で一発解決な気がする。 暗号化方式 暗号化アルゴリズム 完全性の検証 規格「WEP」 規格「WPA」 規格「WPA2」 WEP RC4 CRC32 必須 - - TKIP RC4 Michael - 必須 任意 CCMP AES CCM - 任意 必須 TKIPとAESって同じ土俵で語られることじゃなくね?と漠然と思っていたのがこの表で解決しました。TKIPはRC4で暗号化し、Michaelで完全性の検証(=改ざん検知)するというプロトコルであり、AESは(RC4と同列で語られるべき)暗号化アルゴリズムであると。 で、