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ブックマーク / book.asahi.com (1)

  • インドにかわされ、押し切られる日本 貫洞欣寛『沸騰インド』|じんぶん堂

    記事:白水社 書籍情報はこちら 原発と新幹線をめぐるしたたかな交渉 インドというのは、一言で言えばきわめてタフで、したたかで、粘り腰な国である。 たとえば、日印原子力協定をめぐる交渉。「日側も、インドが核実験を行えば協力は停止する、再処理は認めないといった日側の主張をなんとか盛り込もうとしたものの、結局はインド側に押し切られた」というのが、私の持っている印象だ。 モディが首相として初来日する二〇一四年八月以前の段階から、私は交渉に詳しいインド政府高官に接触し、協定をめぐるインド側の立場を取材していた。 使用済み核燃料の再処理について、この高官は「われわれには、重水炉でウランを燃やす第一段階、その次に高速増殖炉や一般炉でMOX燃料のかたちでプルトニウムを燃やす第二段階、トリウムとウラン233を使う第三段階の原子力開発計画がある。これを維持するうえで、再処理はわれわれにとって絶対に必要なプ

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