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ブックマーク / nikkan-spa.jp (3)

  • 「原発20km圏内」に残されたペット&家畜たちの今 | 日刊SPA!

    原発事故から6年が過ぎた。原発20km圏内は3月31日に一部地域が避難指示を解除されるが、まだまだ放射線量の高い地域は多く、復興への道は険しい。そんな人の住まなくなった地域で、動物を飼い続けている人々がいる。彼らは何のために世話をし続けるのか? ’11年の原発事故から6年間、警戒区域内に取り残された動物たちを撮り続けている写真家がいる。太田康介さん(58歳)だ。事故後、人間たちは辛うじて避難することができたが、自力で避難することのできないペットや家畜は原発周辺に置き去りにされ、その多くは餓死していった。 そんな中、浪江町の赤間徹さんは、たった一人で80匹、犬20匹の世話をしている。現在は避難先の郡山市から通いながら、一時預かりで保護したや犬の里親探しを行っている。すでに約600匹、犬200匹を保護したという。 「原発事故後、浪江町の住民は津島という地域にいったん避難しました。そこから

    「原発20km圏内」に残されたペット&家畜たちの今 | 日刊SPA!
  • 原発と闘う小さな島の30年史 | 日刊SPA!

    ◆小出裕章(京都大学原子炉実験所)が考える 原発と闘う小さな島の30年史(1) エネルギー自給100%、農業・漁業・福祉の自立を目指し島民の闘いは終わらない 瀬戸内海に、約30年にわたって原発を拒否し続けてきた小さな島がある。山口県上関町・祝島だ。周辺住民が補助金を受け取り原発受け入れと傾くなか、頑なに原発を拒否し続けた島民たちは、原発経済・補助金行政に依存しない島づくりを目指し始めている。 瀬戸内海に浮かぶ小さな島、山口県上関町祝島。約500人の島民が、主に漁業や農業を営んで生活している。82年、この島の対岸3.5kmにある田ノ浦地区に、上関原発の建設計画が持ち上がった。反対運動の中心として活動してきた漁師の山戸貞夫さんはこう語る。 「島の漁師たちが、中国電力に小旅行だといって伊方原発(愛媛県)に連れていかれ、原発の経済効果と安全性を説明されたんじゃけど……。地元の漁師に聞いてみると、カ

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  • 「日本に“原発を建てても良い 安全な場所”はない」小出裕章氏が警告 | 日刊SPA!

    「世界一の地震国・日には『原発を建てても安全な場所』はありません。そのことをよく考えなければ、また悲劇を繰り返すことになる」と警告するのは、京都大学原子炉実験所助教の小出裕章氏。 「原子力産業を牽引してきた米国も欧州も、大地震の危険性がある場所を慎重に避けながら原発を建設してきました。欧州のかなりの部分は非常に地盤が強いですし、米国ではその多くが地震の少ない東海岸に建てられています。日列島のような大地震の頻発地帯に原発を建てるというのは異常なことです。福島第一原発の事故が起きる前、私が最も心配していたのは浜岡原発(静岡県)についてでした。世界中の地震学者が『明日起きても不思議ではない』と口をそろえる東海大地震の予想震源域の“ど真ん中”に原発が建っている。そのため、私はずっと浜岡原発の事故の危険性を警告してきました。しかし実際に事故を起こしたのは、福島第一原発でした。つまり日列島におい

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