『エッセンシャル思考』(グレッグ・マキューン) 本書は、最高のパフォーマンスを発揮するために、本当に大事なことを見極めるという考え方について書かれています。 ・「やらなくては」→「やると決める」 ・「どれも大事」→「大事なものはめったにない」 ・「全部できる」→「何でもできるが、全部はやらない」 というように、基本的には、大胆に切り捨てて、自分の時間とエネルギーを本質的部分に集中するという発想です。 (印象に残ったところ‥本書より) 〇成功のパラドックス 断ることを嫌う風潮の中、優秀な人ほど「成功のパラドックス」に陥る。 ①目標をしっかり見定め、成功へ一直線に進む ②成功した結果、頼れる人との評判を得るため、どんどん多様な仕事を振られる。 ③やることが増えすぎ、時間とエネルギーが拡散される ④本当にやるべきことができなくなり、方向性を見失ってしまう。 〇エッセンシャル思考の基本的考え方 ①