撮影(妻):2022年5月。御柱。 先日、三日間の御柱下社里曳きが終わりました。 自分は元綱係で参加していました。 山で切り出した巨大な木に大きな綱をつけて、そこに参加した人が一人一人、小綱と 言われる小さい綱を結んでみんなで引っ張る、という単純至極な祭りで、元綱係は その元々の綱を作ったり、根元の方で綱を引っ張ったりコントロールしたり、という ことをしています。 (三枚目以降に写っているのが私です) 単純至極といっても、何せ巨大な木、地元の人が(今年はコロナということもあって 事前に申請した人だけが)寄ってたかってみんなで引っ張るんですが、これが重い。 途中坂道を登ったり、直角に曲がったり、街の中を苦労しながら曳いていきます。 僕も途中で両足が一気につって泣きそうになったり三日間で体のあちこちが痛み、 悲鳴を上げていました。 この柱がまず動き出すのに力がかかります。こんなもの本当に動くの