ブックマーク / kumasann.hatenablog.com (33)

  • 相手の頑張りを無視した注意は、「こんなに頑張っているのにやってられない」と思われる - ありがとう熊さん

    アルバイトの一人がよく遅刻をするようになった。彼は毎日夜遅くまで残業し、寝る時間が少なかった。だから、いつもギリギリに走りながらやってきてタイムカードを押していた。そして間に合わず1分、2分の遅刻になった。 彼が、1分の遅刻をしても、それ以上に遅くまで頑張っていたのは分かるのだが、1分でも遅刻は遅刻だ。少しぐらいはいいかと許していたら周りに示しがつかない。 遅くまで頑張っている彼に、「たかが1分の遅刻」と思うと、ためらう気持ちもあるが注意した。 「最近遅刻が多くないか?」 「いつもギリギリに来るから間に合わないんじゃないか?」 「それなら5分早く来るつもりで来たら遅刻は防げるんじゃないか?」 私の言葉に彼は「そんなことは分かっています」と怒り、事務所を出て行った。その後、彼は私とすれ違っても目を合わさなくなった。そしてアルバイトのシフト表から自分の名前を斜線で引き消した。 恐らく「こんなに

    相手の頑張りを無視した注意は、「こんなに頑張っているのにやってられない」と思われる - ありがとう熊さん
    torus1
    torus1 2018/12/06
  • いいものは誰かに見つけてもらえるけれど、流行るのは別の話 - ありがとう熊さん

    シロクマさんの記事 p-shirokuma.hatenadiary.com これね。 頭が良くてマーケットが分かる人しか稼げない。 なんだと? でも、それもそうだね。 僕は先日、自由国民社から自分が書いたを出版したんだけど マーケットなんて分かっていないから どうやって、このを宣伝していいのか分からない。 でも、分からないままにブログやtwitterでアピールしていると 買って下さる方もいて、すごくありがたい。 でも、僕が思い描いていたのと違う。 僕が出版した目的は「自分のを出版したいという子供のころからの夢」を実現するため。 でも、それが叶ったのはいいことだけど。 必要な人に情報を届けられないもどかしさを感じている。 昔、有名な人がこんなことを言っていた。 「いいものは、必ず誰かが見つけてくれる。なので焦る必要はない」 有名な人が誰かは忘れたよ。こんな忘れっぽいところも、つくづく自

    いいものは誰かに見つけてもらえるけれど、流行るのは別の話 - ありがとう熊さん
    torus1
    torus1 2018/12/01
  • はてなブロガーの僕がダ・ヴィンチニュースに取り上げられたよ - ありがとう熊さん

    ダ・ヴィンチニュースです。 面白いとか、ためになるを紹介している有名なサイトですよね そこで、僕が書いたが紹介されました。 ううう・・・嬉しいです。 ありがとうございます。 そこで、今回はそのレビュー記事を読んだレビュー記事を書きたいと思います。 まず、レビューの冒頭に出てくる熊さんの紹介はなかなかのナイスな仕上がりです。 レビュー主の読み手に想像させる力とでもいうのだろうか、「なるほど~」「で、それは何なの?」とぐいぐい話に引き込まれる感じ。 そして、つかみの話が終わったと思いきや、今度はねこまき先生の漫画が登場する。 なんだ、この可愛らしくも、ちょっぴり怖い漫画は?さすが漫画界の巨匠。 催眠商法ならではの、お年寄りを楽しませる講演会の雰囲気が分かりやすい漫画。 その講演会では、お年寄りが喜びそうな楽しい話が繰り広げられている。 業者の目的を知らなければ、それは吉新喜劇やきみま

    はてなブロガーの僕がダ・ヴィンチニュースに取り上げられたよ - ありがとう熊さん
    torus1
    torus1 2018/11/20
  • 催眠商法の一つの高額商品の宣伝における7日間の構成について - ありがとう熊さん

    催眠商法の2か月間 「あやしい催眠商法だましの全手口 身近な人を守るために知っておくべきこと」 このには、よくある2か月間の営業スケジュールに沿って、どのようなセールストークを使い、いかにお年寄りに高額な健康品を売りつけるのかを1日ごとに日を追って説明しています。 7日間構成で高額商品を宣伝する 催眠商法の開催期間が2か月間あるとすると、高額商品を6つ宣伝します。 その多くが7日間の構成で話が進められます。これは催眠商法の伝統として先人たちが作り上げてきた構成です。 一日目 興味 2日目 連想 3日目 比較 4日目 期待 5日目 確信 6日目 勢い 7日目 満足 ちなみにオープン時はこの1日目の興味の前に信用と安心を与える構成が加わります。 一つ一つを説明しますね。 まずは1日目の興味。 これは、紹介したい商品の話につながるようなそれでいて興味をそそるような話をします。 例えば布団を宣

    催眠商法の一つの高額商品の宣伝における7日間の構成について - ありがとう熊さん
    torus1
    torus1 2018/11/07
  • お年寄りは催眠商法の宣伝会場に寂しいから通い、そのお礼に買うのです。 - ありがとう熊さん

    全国に山ほどある催眠商法の会場 開催期間は1日間、3日間、1週間、1か月、2か月、3か月と会社によって違いがあります。 その中でも主流にになっているのは2か月間です。 では、どうして2か月間が主流なのでしょうか? 催眠商法はお年寄りの中ではすでに有名なことです。来店され、購入されるお客さんの多くは他の会社でも会員になっています。 お客さん同士のネットワークのようなものが出来ています。 「あの会社はああだこうだ」と噂が立つのです。 1日しか開催されない会社は次に同じ場所では商売しにくくなります。どんどん場所を移動していく寿命の短い会社になるのです。 その点、2か月間営業をするとその場所で信用が生まれますよね。次にその場所に戻ってきたときに「また2か月間楽しませてくれる」とお年寄りは思うのです。 では2か月間どのような流れで営業がされるのか?には第二章からオープンから紹介する商品の順番通

    お年寄りは催眠商法の宣伝会場に寂しいから通い、そのお礼に買うのです。 - ありがとう熊さん
    torus1
    torus1 2018/11/05
  • 出版したい人に企画のたまご屋さんのコラムが参考になりすぎる件 - ありがとう熊さん

    自分が書きたいと思って手を上げるネタは他人も手を上げる こんにちは、人気ブロガーでない僕がこのたび出版を実現することが出来ました。 ハチパチパチ・・・自分で拍手。 実はこれ、とっても悪戦苦闘した中で実現した出版です。 あやしい催眠商法 だましの全手口 身近な人を守るために知っておくべきこと 作者: ロバート・熊,にゃんとまた旅/ねこまき 出版社/メーカー: 自由国民社 発売日: 2018/11/02 メディア: 単行 この商品を含むブログを見る 企画を出版社に送り付けてはボツを繰り返し、ずいぶん回り道をしました。 どうしてボツになったんでしょうね? そんな僕だから語れる、ブロガーの出版に対する甘い見通しを排除し商業出版させるのにぴったりなコラムをご紹介したいと思います。 いつかは出版をしたいと思うブロガーさんは多いのですが、見落としがちなことです。 よく言われていることですが、自分が書き

    出版したい人に企画のたまご屋さんのコラムが参考になりすぎる件 - ありがとう熊さん
    torus1
    torus1 2018/11/01
  • はてなブログは出版社から好印象で書籍化に有利だと知りました。 - ありがとう熊さん

    もうすぐ僕が書いたが出版されます。 あやしい催眠商法 だましの全手口 身近な人を守るために知っておくべきこと 作者: ロバート・熊,にゃんとまた旅/ねこまき 出版社/メーカー: 自由国民社 発売日: 2018/11/02 メディア: 単行 この商品を含むブログを見る この出版の目的は「被害に遭われる方を一人でも減らすため」です。 しかし、出版の動機はもう一つあります。 それは「自分のを出すこと」が子供のころからの夢だったからです。 そのため、いろいろな企画書を出版社に提出してきましたが、全てボツになりました。 そこで、最後の切り札として「催眠商法の講演内容を世の中にばらす」という決意をしました。 これに興味をもってくれた出版社である自由国民社の編集者のPさん。 Pさんと今年の1月に面談をしてもらった時のことです。 面談とは、を正式に出版するかどうか検討中の段階で、を出版したい人と

    はてなブログは出版社から好印象で書籍化に有利だと知りました。 - ありがとう熊さん
    torus1
    torus1 2018/10/30
  • 催眠商法1年目の3話目 - ありがとう熊さん

    世間で催眠商法と呼ばれている会社に入ってしまった。 2か月ごとに各地を転々としながら、宣伝をしていく渡り鳥のような会社。 入社して、2場所目の会場。 オープンして最初の高額商品がほとんど売れなかった。 最初300人以上集まっていたお客さんも、売れない会場ならではの社員のきつい責めに通うのをやめ、残った客は100人ほど。 その100人ほど残ったお客さんのうち、買っていない人の方が多い地獄絵図。 買わなくても楽しく来れる会場と、完全になめられた。 そんな中、店長は、「オープンして最初の大売り出しが失敗したのは全て俺の責任です」と言った。 前回の記事で話した、私が元やくざを怒らせたことには触れなかった。 社長が来る。そこで再起を図るということになった。 私たちは一旦、商品を勧めるのを止め、お客さんの数をこれ以上減らさないようにお土産もいいものにした。 ※お土産とは無料、もしくは100円で配る客寄

    催眠商法1年目の3話目 - ありがとう熊さん
    torus1
    torus1 2018/10/23
  • 学んだ心理学を手放すと楽になったという先生は矛盾だらけです。 - ありがとう熊さん

    「心理学を学んだのは、自分を大きく見せる為でそれなりの効果はあった。しかし、ある時それは小手先のテクニックにすぎないことに気づき、学んだことを手放すと楽になった」と先生は自慢げに言っている。 これは、今までの世の中にある心理学は小手先であると思わせる小手先の論法だ。 「心理のテクニックを学び、使うことで多くの人に愛された。しかし愛されているのはテクニックがあるからで自分が愛されているわけではないと気づきテクニックを捨てた。すると多くの人が離れたけど多くの人に支持された」と先生が言う。 これは、小手先のテクニックを使っているけれど使っていないと勘違いさせる論法だ。 例えば先生はこのような小手先の発信をしている。 「宇宙の流れは魂の思索の時期に突入しています。あなたの中にある不安や悩みがちょっとしたことで大きくなるかもしれません。これは宇宙があなたに考えて答えを見つけてもらい魂を成長さするため

    学んだ心理学を手放すと楽になったという先生は矛盾だらけです。 - ありがとう熊さん
    torus1
    torus1 2018/09/16
  • 全てを許す子育てを発信する理由は子供のことを考えないお金儲けです。 - ありがとう熊さん

    全てを許す子育て おもちゃ買い放題。お菓子べ放題。テレビ見放題。ゲームし放題。いたずらし放題。妹泣かしても怒られない。 そんな全てを許す子育てのほうが上手くいくと発信している自称カウンセラーがいます。 どうして、そんなことを言うのでしょうか? 金持ちの子供がなんでも許される世界でワガママ放題に育てられ一生かかっても償いきれない犯罪を犯すことは珍しくない。 全てを許す子育てっぽい育てられ方をされた子を知っているけれど、自制心が養われず、協調性がなく、孤立してしまい、不登校になったのにね。 見逃してはいけないこと 悪いことをしても叱らない全てを許す子育てが親子の関係を良くすると発信している先生が見逃していることがあります。 誉められることは難しいけれど、怒られることで注目されるのは簡単だからとわざと怒られることをする子供です。 怒られることをわざとして大人の気を引く子供。そこで親がかまってく

    全てを許す子育てを発信する理由は子供のことを考えないお金儲けです。 - ありがとう熊さん
    torus1
    torus1 2018/07/14
  • ありがとう熊さん

    完訳 7つの習慣 人格主義の回復: Powerful Lessons in Personal Change 作者:スティーブン・R・コヴィー キングベアー出版 Amazon あなたの人生を他人の責任にしてはいけない。 自分の人生を他人にゆだねてしまうからだ。 現在の自分をつくったのは過去の自分の選択。 未来の自分をつくるのもこれからの自分の選択。 環境が悪いのではない。 どのような環境の中にも選択の自由はある。 与えられた環境を生かすも殺すも自分次第だ。 人生の責任は自分にあると認識する習慣。 それが自分の人生を切り開く力の源になる。 そして自分が目指すものを明確にせねばならない。 進むべきゴールが分からねば人生に迷いがでる。 目指すべきものを思い描く習慣。 それが戦略を立てるための土台になる。 目的を達成するための選択にはやりたくないこともある。 人間は感情に流され楽な選択をしてしまう。

    ありがとう熊さん
    torus1
    torus1 2018/06/29
  • 「やっと私の苦しんでいた理由が分かりました」の違和感について - ありがとう熊さん

    人は誰でも何かしらの悩みを抱えている。 生老病死。誰にでも、どの人生にも苦しみはある。 そんな中で一部のコミュニティーの中でこのようなコメントが多く寄せられているのを見ることがある。 「やっと、私の苦しんでいた理由が分かりました」と言ったものだ。 そんなに簡単に苦しんでいた理由が分かるものなのだろうか? と言うよりも、今まで分からなかったのだろうか? 今まで分からなかったものが分かったということは、さぞ目の覚めるようなことが書かれているのだろうか? そのように思い、記事を読むと、僕の目が覚めるようなことは書かれていない。 どちらかと言うと「しなくていい」系の論だ。 詐欺師にとって「しなくていい」系の論は人から感謝をされやすい便利な代物だ。 「いい人にならなくていい」 「強くならなくていい」 「努力しなくていい」 と言ったもの。 「強く生きなさい」などと言われるよりも「強くなくていいんだよ」

    「やっと私の苦しんでいた理由が分かりました」の違和感について - ありがとう熊さん
    torus1
    torus1 2018/04/27
  • お金を預ける時はきちんと数えてからにしましょう - ありがとう熊さん

    今年に入ってうちの店で朝市をしている。 今朝水揚げされたお魚を大特価 店頭にテントを設置して、その場でお支払いいただく。 朝市の時間が終わると、鮮魚担当者と一緒に金額を確認してからレジで売り上げを立てる。 しかし、ある日やってきた鮮魚担当者は、お金がいっぱい入っている袋を渡してきた。 一緒に確認をしてもらおうとすると「大丈夫ですよ。信用してますから」と言ってきた。 「いや、それは違うでしょ」と言うことで一緒に確認してもらった。 信用をしているのではなく、面倒なのだろう。 そして、他店で問題がおきたようだ。 その店は鮮魚担当者が、社員にその日の朝市の売り上げを丸ごとポンと手渡しして、計算は社員に任せっきりで、レシートを後でもらっていたそうだ。 ところが、「なんだか売り上げが少ないかも?」と鮮魚担当者は疑うようになり、ある日手渡しする前に金額を数えて、それからいつものようにポンと手渡ししたそう

    お金を預ける時はきちんと数えてからにしましょう - ありがとう熊さん
    torus1
    torus1 2018/04/19