ブックマーク / www.kaerusan73.com (203)

  • 動吻動物(どうふんどうぶつ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は動吻動物(どうふんどうぶつ)です。 体長一ミリ以下の無脊椎(むせきつい)動物です。熱帯や深海などの泥の中などさまざまなところに生息します。 動物動物、かと思ったよ。 動吻(どうふん)って何よ? まず、「吻」(ふん)は、無脊椎動物の場合、口周辺の管をそう呼んだりします。 何それ!脊椎動物は違うの!?しかも、呼んだりするって、呼ばないこともあるの?! 魚などは、目より先の部分は「吻(ふん)」と言います、ですからノコギリザメは「吻(ふん)」が大変長いです。象の鼻もそうです。 え、じゃあ「動吻動物(どうふんどうぶつ)」はそれが動くって事?! 動きます、動吻動物(どうふんどうぶつ)は、それで泳ぎます。 当に、口なの? プランクトンですから、もう何がなにやら判らないですけどね。 口で泳いだら、もう口じゃないでしょ。 とにかく、口の辺を動かして泳ぐんです。そのあたりの管を「吻(ふん)」って言う訳

    動吻動物(どうふんどうぶつ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    torus1 2018/12/30
  • 同調圧力(どうちょうあつりょく) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は同調圧力(どうちょうあつりょく)です。 団体の中で、少数意見を持つ人に多数意見に合わせるよう無言の圧力を加えること。 なんだかんだ言って、日は桁違いに同調圧力が強いって言うよね。 もちろん、世界中にあるもんですよ、でも、日は中でも自分の意見を求められない国と言う印象はあるでしょう。 外国だとさ、日常会話で「自分の意見をハッキリ言ってよ!」とか言われるよね。 そう言う経験は多く聞きますね。 でも、そう言う「空気」って、結局、個人から出ていて、それを拒否させない様にしていると思うんですよね。 あー、同調圧力って姿を借りてね。 あんまりいいことじゃないよね。 まあ、程度問題じゃないですかね。例えば、会社の飲み会とか、絶対、日国内では禁止、ってするのも良くないでしょ。 集団には集団の安心感と言うものもありますからね。個人主義が行き過ぎて一体感が薄いから、スポーツ観戦や、ライブ鑑賞などに

    同調圧力(どうちょうあつりょく) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    torus1 2018/12/28
  • 恐惶謹言(きょうこうきんげん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は恐惶謹言(きょうこうきんげん)です。 手紙の最後に書く言葉で、「おそるおそる謹んで申し上げます」と言う意味で、相手に敬意を示めすために使います。 「恐惶謹言(きょうこうきんげん)」ちょっと、ビビりすぎな気もするけど。 偉い人に使いましょう。 なんか、日ごろパワハラされてます、って感じじゃない? 考えすぎですって。 でも、見たことないよ。 だいたい、手紙を書かなくなりましたよね。 あ、そう言えばそうだ。 手紙は文章ですから、よっぽど親しくないと、なれなれしい感じになりかねませんから。 あ、それ判るわ! めんどくさいから、一番丁寧なやつ、教えてくれ、って思うわ。 じゃあ、ビビッてます、ってのも使いやすいかもね。

    恐惶謹言(きょうこうきんげん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    torus1 2018/12/26
  • 恭頌新禧(きょうしょうしんき) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は恭頌新禧(きょうしょうしんき)です。 新年のご挨拶などに使います。うやうやしく、新年のお喜びをおたたえ申し上げます、と言うことです。 新年のお祝いの言葉って、なんか、結局どれも同じ感じだよね。 まあ、どれも力いっぱいめでたい感じにするんで、どうしてもそうなっちゃいますね。 恭(うやうや)しい、は、「敬って」「礼儀正しく」「丁寧」でしょ、 全部似たようなもんじゃない? いやいや、礼儀正しい上に気持ちもこもってるんですよ。 すごく丁寧でも、お正月にタンクトップに半ズボンだったら、礼儀がダメでしょ。 なるほど、気持ちがこもってて丁寧でも、恭(うやうや)しくないんだ! 「頌」は? ほめるとか、たたえる、と言うことです。 何したわけでもないのに、ほめるのはちょっとなぁ。 「たたえる」は、どういうことなの? 心からほめることです。 何をほめてるのさ! 「新年のお喜び」ですね。 勝手に来るのに?

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    torus1 2018/12/24
  • 蠅頭細書(ようとうさいしょ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は蠅頭細書(ようとうさいしょ)です。 大変小さい文字のことです。 ハエの頭…、ちょっと汚い感じだな。 まあ、読みにくい不愉快さもあるのでしょう。 :。+ ゚・。*まあ、何て素敵なハエの頭のような文字ですね:。*゜+ ゚・。* なんて言う訳無いもんね。 かえるさんも若いころは、ミミズの様な字ですね、って良く言われたものです。 きったない字の時しか言わないよね。 自分でも読めなかったです。 やっぱり。 出典は「南史」でした。

    蠅頭細書(ようとうさいしょ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    torus1 2018/12/23
  • 神仏習合(しんぶつしゅうごう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は神仏習合(しんぶつしゅうごう)です。 日固有の信仰である、神道と外来の仏教を混合調和させること。 神様が日古来の信仰なんだ。 仏教は奈良時代に朝鮮半島から来た新しい信仰です。まあ、文化、文明の一部として入ってきたので、最先端のイメージがあったのです。 一神教の神様とはまた違います。 日の神様は、トイレとか、お鍋にもいるよね。 妖怪とは違うの? まあ、似たようなもんでしょうけど。 明治時代までは、神仏習合(しんぶつしゅうごう)で同じようなものと考えられていましたが、明治時代に分けなきゃダメよ、となって今に至ります。 今は別なんだ。 一応、お寺と神社は違いますよね。 おお、そうか。 とは言っても、宗教の神様はくっついたりするのは良くあることですから、別にこだわらなくても良いと思うんですけどね。 仏教だけで考えても、もともとのインドから中国、朝鮮、日と来てかなり変わってますからね。

    神仏習合(しんぶつしゅうごう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    torus1 2018/12/20
  • 栄養失調(えいようしっちょう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は栄養失調(えいようしっちょう)です。 英語では dystrophy と言います。体の維持に必要なカロリーや栄養素の摂取が不足、過剰になった状態のことです。 え!ジストロフィーって筋ジストロフィーの? そうです、筋ジストロフィーは、体の筋肉が壊れやすく、再生されにくい病気の総称です。 へー。 栄養失調、って言葉久しぶりに聞いた気がする。 いや、そんなこと無いんですよ。最近も「新型栄養失調」が増えているんです。 今は、おいしいもの、べやすいものばかりべる、栄養のバランスが悪い、過度なダイエット、などが原因で「栄養失調」の人は多いんです。 へー、じゃあ、何をべればいいのかな。 これをべればいい、なんてものはありません、とにかくバランスよくべる必要があります。運動や日光を浴びることも重要です。睡眠も重要ですね。 これが体にいい!これで〇〇が改善する!なんて幻です。人間はそんな簡単に

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    torus1 2018/12/18
  • 永寿嘉福(えいじゅかふく) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は永寿嘉福(えいじゅかふく)です。 新年のご挨拶に使います、長生きと幸福をお祈りします、と言うことです。 永寿は長生きかな、 そうですね、「永」は、限りがない、大変長い時間、等と言う意味ですから。 「寿」はめでたい、ってこと、 そうですね、そして「祝う」こと、言葉で「祝う」ことです。 「寿」は、寿(ことほ)ぐ、と言う言葉が語源と言われています、言葉によって祝うこと、その言葉そのもののことです。 へー、そう言うことなんだ、「嘉」は?「嘉(よみ)する」とも言うよね。 「嘉」は、良い、立派な、褒める、幸い、と言う意味です。「嘉(よみ)する」はそう言う意味です。 そして、「よしとする」と言う意味も有ります、上位者から下位に対して使う言葉、と言うことです。 じゃあ、この言葉は上司に対して使わない方がいいかな。 一般的にはあまり問題にされませんが、かえるさんは使いませんね。

    永寿嘉福(えいじゅかふく) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    torus1 2018/12/16
  • 無中生有(むちゅうしょうゆう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は、無中生有(むちゅうしょうゆう)です。 相手にわざと計略を見破らせて油断させてから、一気に攻めて倒すという作戦です。 見破らせちゃうの? 見破ることで油断が生じるので、それを利用するんです。 見破られていい作戦を用意して、そちらに気を引いて、油断させて意表をつくわけですね。 なんか、こういう作戦の言葉って内容が似てるね。要するにだまして得しましょう、ってことでしょ。 そうなんですよね、兵法三十六計からなんですけど、だいたいみんな同じな気もいたします。 兵法書なんて書いてある通りにすれば勝てる、ってもんではないですからね。 使う人が現実に合わせられるかどうか、って言う方が重要だね。 実際には軍の運営は奇抜な作戦より、補給などが重要ですよね。 おもろい作戦だけで勝てたら、軍隊の強化なんて要らないもんね。 兵法三十六計に載っています。

    無中生有(むちゅうしょうゆう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    torus1 2018/12/10
  • 日本国王(にほんこくおう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は日国王(にほんこくおう)です。 日の統治者を指す言葉で、外国から言われることと、日の方から名乗った例があります。 「日国王(にほんこくおう)」と言えば、足利義満かな。 明(中国)との貿易を申し込んだ、足利義満に対し明(中国)の書状に「日国王(にほんこくおう)」と書いてありました。それに対し、足利義満は、自分でも「日国王(にほんこくおう)」の称号を使いました。 当時、国内で大変な反感を買いました。 幕府の将軍だからいいんじゃないの? それまでは、「日国王(にほんこくおう)」と言えば、天皇に対して使われた言葉だったんです。「蒙古襲来」の時、元(中国)からきた書状でもそうでした。 え!じゃあ、けっこう、やばいんじゃない! そうなんですけど、足利義満は、どうしても明(中国)と貿易をしたかったので「日国王(にほんこくおう)」の称号を使い続け、大きな利益をあげました。 その後は、

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    torus1 2018/12/06
  • 以逸待労(いいつたいろう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は以逸待労(いいつたいろう)です。 戦いでは、自らは、ゆとりを持ち、敵には疲労させる、ということで、主導権を握ることの大切さを言った言葉です。 労を待つ、ってあるけど、相手に疲れさせる、ってことかな。 そういう視点が大切ということで、自分を有利にしてから戦う、と言うことですね。 やる気満々の敵とは戦うな、ということでもあります。 なるほど、その意味で、敵が疲れていて、自分が元気な時に戦うってことか。 卑怯だな! いやいや、それほどでも。 ほめてないからね! 出典は「後漢記」でした。「兵法三十六計」にも取り扱われております。

    以逸待労(いいつたいろう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    torus1 2018/12/01
  • 蒙古襲来(もうこしゅうらい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は蒙古襲来(もうこしゅうらい)です。 1274年、1281年に渡って行われた、中国大陸の元王朝による日侵攻の元寇(げんこう)のことです。 1274年の文永(ぶんえい)の役と、1281年の弘安(こうあん)の役だね。 学校では、暴風雨で偶然勝った、って教えられるよね。「神風」的な。 まあ、日武士も一生懸命戦った、とも言われていますし、元の属国の高麗(こうらい)も、イヤイヤで、気じゃなかったとも言われています。 どちらにしても、侵略を防いだ、と言う戦いなので、日武士の戦いに報いることも難しく、鎌倉幕府の衰退を速めた出来事と言えます。 元の皇帝フビライは2度の失敗にもめげず、日侵攻を諦めていなかったそうですが、志半ばで亡くなったので立ち消えになったそうです。 良かったね。

    蒙古襲来(もうこしゅうらい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    torus1 2018/11/25
  • 二所朝廷(にしょちょうてい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は二所朝廷(にしょちょうてい)です。 810年に起こった平安京の嵯峨(さが)天皇に対し、平城京の平城太上天皇が、平城京に遷都しようとした時の対立状態のことです。 薬子(くすこ)の変かな。 そうです、嵯峨(さが)天皇が、平城太上天皇に罪が及ばないように「薬子(くすこ)の変」としたと言われています。 あ、なるほどね。 結局、平安京の嵯峨(さが)天皇が勝ったんだよね。 そうです、薬子(くすこ)は、自決して、平城太上天皇は出家しました。

    二所朝廷(にしょちょうてい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    torus1 2018/11/23
  • https://www.kaerusan73.com/entry/%25E5%258D%2583%25E5%258F%25A4%25E4%25B8%258D%25E7%25A3%25A8

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    torus1 2018/11/15
  • 死灰復然(しかいふくねん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は死灰復然(しかいふくねん)です。 消えた火がまた燃え上がる、と言うことで、終わったこと、済んだことがまた勢いを吹き返したり、再度始まること。 お、諦めないぞ、的な意味だね。 そういう意味もありますが、一度は収まったぐちゃぐちゃの三角関係がくすぶりだした、と言う時も使えます。 あら! 死灰復「燃」ゆ(しかいまたもゆ)とも言います。 死灰復「燃」(しかいふくねん)でもいい? 大丈夫です。 出典は「史記」でした。

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    torus1 2018/11/13
  • 団雪之扇(だんせつのおうぎ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は団雪之扇(だんせつのおうぎ)です。 時期がずれて要らなくなってしまうもの、のことです。 季節が変わって要らなくなるのは、女性がお年を召して捨てられる話だな。 そうです。 中国の漢の時代の皇帝、成帝の妃、班婕妤(はんしょうよ)が捨てられて、その悲しみを扇に例えた言葉です。 でもさ、扇でしょ、夏が終わったら、捨てるんだったら、秋には捨てるでしょ、雪って、秋まで扇いでたの? 月のように丸く、雪のように白い扇のことです。 あ、そうなんだ。 出典は「文選」でした。

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    torus1 2018/11/11
  • 氷甌雪椀(ひょうおうせつわん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は氷甌雪椀(ひょうおうせつわん)です。 上品な文房具、またはそれを使って詩などを書くこと。 氷で作った甌(かめ)に雪で作ったお椀だから、また貧乏だけど、頑張ってます!ってやつかと思った。 そうではありません、とっても素敵な感じです。 有名な中国の南宋の詩人、范成大(はんせいだい)の詩が出典です。とってもえらい政治家でもあります。 出典は范成大(はんせいだい)の詩でした。

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    torus1 2018/11/09
  • 黄髪番番(こうはつはは) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は黄髪番番(こうはつはは)です。 知識や経験のある、お年寄りを意味します。 こうはつばんばん、かと思った。 「番番」は白髪のことです。 一生使わないと思うけど、そうなんだ。 「黄髪(こうはつ)」って? お年寄りのことです。 なんで? 白髪が黄色がかった、と言うことです。 黄色にはならないでしょ。 まあ、薄茶色っぽい感じでしょう。 なるほど。白髪と黄髪で、お年寄り感を重ねたのかな。そして、人生経験と知恵を意味するみたいな。 そういうイメージですね。 出典は「史記」でした。

    黄髪番番(こうはつはは) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    torus1 2018/11/07
  • 複雑多岐(ふくざつたき) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は複雑多岐(ふくざつたき)です。 理解が難しく、いくつもの方面に分かれていること。 すごい複雑ってことだ。 簡単に言うとそうですね。 そもそも「複雑」って言う言葉の定義が難しいですよね。 と、言うと? 例えば算数で考えてみましょう。 算数はどこからが難しいでしょう?と、聞かれても困りますよね。 おー、確かに、小学生の低学年なら、掛け算や、分数でも複雑かもしれないし、 高校生なら、二次関数が複雑かもしれないし、微分積分も楽勝な子もいるね。 人によって「複雑」は違うんだね。 言いかえれば、決まりを理解していないと算数、数学は判らなくなるでしょ。 逆に言うと、理解していない時に「複雑」と感じると言うことですね。 じゃあ、多くの人が理解出来ないことは「複雑」と言えるかな。 だいたい、その指標で良いんじゃないでしょうか。 「多岐」はいくつかに分かれていることだね。多方面に分かれている。 言いかえ

    複雑多岐(ふくざつたき) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    torus1 2018/11/05
  • 爛額焦頭(らんがくしょうとう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は爛額焦頭(らんがくしょうとう)です。 大切な根的なことを忘れてしまうことです。 漢字がむずかしいよ。 そうですね、額を爛(ただ)らす、頭を焦(こ)がす、と言うことです。 火事の時に、必死になって火傷をしながら救出に当たる人には感謝するけど、防災を訴えた人は感謝されない、と言う故事に基づきます。 なるほど、どっちも大切だけどね。 ちなみに、「漢書」には、燋頭爛額とありますので、焦頭爛額の出典は「漢書」です。 出典は 宋の李綱(りこう)の「謝移灃州居住表」でした。 どっちでも良くない! まあ、正直そんな気もいたします。

    爛額焦頭(らんがくしょうとう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    torus1 2018/11/03