ご無沙汰でございます。 やはり、昨年末より溜め込んだ疲労は、ジワジワとあたくしの神経を少しずつ削り取り、なす術もなく、あたくしは少しずつ弱っていった。 少し前から不眠を訴えて、一番軽い導眠剤を服薬していたのだけど、それでは間に合わなくなってしまった。 2時間おきに目覚めるようになり、早朝にも目覚めるようになった。 危機感や焦燥感を感じるようになったと訴えると、優しき主治医は、短時間用と中くらいの時間用の2種類の導眠剤を、「量は自分で調整しながら飲んで」と選んでくれた。 それは、あたくしにとって断薬するのが一番困難だったのが導眠剤と知っている主治医ならではの処方だと思う。 今、倒れるのは困る。 担当のあの子、「逆転移の彼」がいるから。 そんな風に、現在のあたくしにとって気になるのは、自分のことじゃないかったりする。 自分のことを後回しにしていたからこんな事態になったようにも思えるのだけれど、