生殺与奪の権を他人に握らせるな by富岡義勇(鬼滅の刃) 鬼滅の刃に登場する富岡義勇(とみおかぎゆう)の名言です。 読み方は、生殺与奪(せいさつよだつ)ですね。 この名言が登場するのは鬼滅の刃の物語の中でも序盤のシーンです。 主人公の竈門炭治郎(かまどたんじろう)が鬼となった妹の禰豆子(ねずこ)を殺そうとする冨岡義勇に、土下座をして命乞いをする際に富岡義勇が放った言葉です。 鬼滅の刃という物語の核となる部分を突いた名言です。 言ってしまえば冷酷です。 妹の命乞いをする炭治郎、すなわち、妹の命は炭治郎が握っているのではなく、他人である富岡義勇が握っている。 妹の禰豆子が生きるか死ぬかは、富岡義勇次第ということになります。 命を他人に委ねることはあってはならないと。 そしてその他人が鬼である場合、鬼が素直に「はい、わかりました」と言うわけがないだろうと。 物語の序盤、妹の禰豆子がここで殺される