2020年東京五輪・パラリンピックのメーン会場となる新国立競技場の整備主体である日本スポーツ振興センター(JSC)の有識者会議は7日、整備費を2520億円とする工事計画を了承した。屋根に特殊な構造を採用したことなどで、昨年5月時点から約900億円増えた。大会後に先送りした設備なども含めると総整備費は3千億円近くに達する可能性がある。JSCはこの日初めて競技場の整備費の内訳を明らかにした。設計の
2020年東京五輪・パラリンピックのメーン会場となる新国立競技場の整備主体である日本スポーツ振興センター(JSC)の有識者会議は7日、整備費を2520億円とする工事計画を了承した。屋根に特殊な構造を採用したことなどで、昨年5月時点から約900億円増えた。大会後に先送りした設備なども含めると総整備費は3千億円近くに達する可能性がある。JSCはこの日初めて競技場の整備費の内訳を明らかにした。設計の
2020年東京五輪・パラリンピックのメーンスタジアムとなる新国立競技場(東京都新宿区)の建設費高騰をめぐる問題について12日、都内で記者会見した東京五輪組織委の森喜朗会長が、東京都の舛添要一知事を批判した。 下村博文文部科学相が、都に新国立の建設費の一部負担を要請するため、根拠法の制定を考えているとしたことに、舛添氏は憲法95条に違反すると批判。それについて森氏は「あの方は憲法学者だが、学問的なことだけで進めるのはどうか」とチクリ。五輪招致活動、招致成功は舛添氏が都知事に就任した昨年2月よりも前から行われていることを強調し、「それを承知で選挙に出られたのは舛添さん。憲法よりも(舛添氏)政治姿勢だと思う。(五輪を)受け入れたいのか、受け入れたくないのか」と批判した。 さらに、都の五輪施設などで約2000億円の整備費削減に成功したことを挙げ「知事は自分でやったと言っているが、我々は前から着手し
新国立競技場建設の事業主体である日本スポーツ振興センター(JSC)が外部の有識者に建設計画を説明する7日の会議を、有識者の一員でデザインの審査委員長も務めた建築家の安藤忠雄氏が欠席する意向を固めたことが分かった。 7日の会議では、総工費の内訳や2520億円に膨らんだ経緯についてJSCが詳細な説明をする予定。現行計画は安藤氏が審査委員長を務めた審査委員会が最優秀に選んだ英国の建築家ザハ・ハディド氏のデザインが基になっている。安藤氏の事務所は6日、取材に対し、「予定を把握していない」と答えた。
【2020年五輪へ、新・東京物語】下村文科相「巨大アーチで収支破綻」認めた 2015年7月1日12時0分 スポーツ報知 下村博文文部科学相(61)は30日の会見で、2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場の管理・運営を大会後に民間委託する方向で検討すると明らかにした。事業主体となる日本スポーツ振興センター(JSC)が立てた収支計画が破綻していることを認め、29日に表明したネーミングライツ(命名権売買)を含め、民間を生かす方針に大きく舵(かじ)を切った。 下村文科相は会見で、新国立の整備費が約900億膨張し2520億円となったことを受け、五輪後の収支計画が破綻したことを明らかにした。 JSCでは昨年、年間約3億3000万円の黒字になると試算した。だが、下村文科相はこの日、大規模修繕費用の積み立て分を含めると赤字になると指摘。修繕費は完成後50年間で656億円。政府関
2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場について、下村博文文部科学相は29日、屋根を支える2本のアーチを維持し、総工費2520億円で、当初予定より2カ月遅れの19年5月に完成させる計画を、東京都の舛添要一知事らに示した。 国際コンペでデザインを公募した3年前の1300億円、その後の試算で3千億円と二転三転した総工費は、昨年春の基本設計時の1625億円から、資材や人件費の上昇などで約900億円増えた。下村文科相はこの日、「都に(負担してもらう)上限を上げるお願いをするつもりはない」と述べ、都に対しては引き続き、500億円程度の費用負担を求めていく方針だ。また、「できるだけ国費を増やさない工夫をしたい」とも話し、競技場の命名権売却や寄付などで民間から200億円を集めるほか、スポーツ振興くじ(toto)の売り上げを充てて財源を確保したい考えを示した。 関係者によると、文科省は
新国立競技場(東京都新宿区)の建設問題で、文部科学省から事業を任された日本スポーツ振興センター(JSC)内では少なくとも昨年春の時点で、計画が行き詰まりをみせていたことが、関係者への取材で分かった。下村博文文科相は今年五月に初めて、コストや工期が予定を大幅に超える恐れがあると認めたが、関係者の証言からは、JSCが早くから計画の無謀さに気付きながら軌道修正できなかった様子が浮かぶ。 (森本智之) 「文科省も有識者会議も助けてくれない」「日本の設計事務所は能力が低いのでしょうか」。昨年春、東京都内のJSC本部に呼ばれた建築関係者に、複数の幹部職員が弱り切った様子で切り出した。 総工費千三百億円で始まった計画は、英国の建築家ザハ・ハディド氏の基本デザインがコスト増を招き、二〇一三年十月の試算で三千億円に膨脹。JSCは規模を縮小して基本設計をまとめていたが、昨年三月の公表予定は既に過ぎていた。 J
2020年東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとなる国立競技場の改築費について、文部科学省は、当初の予定より1000億円近く高い2500億円余りで調整していることが分かりました。 しかし、その後の建設会社の試算では建設資材の高騰なども加わり、計画どおりに作ると3000億円を超え、工期も間に合わないことが分かりました。 このため、JSCを所管する文部科学省が先月、東京都に対し、500億円程度を負担するよう要請するとともに、屋根の開閉部分の設置を大会後に先延ばしし、フィールドに向けてせり出すおよそ1万5000席の可動席を自動ではなく手動による仮設で対応することを明らかにしたうえで、JSCとともに改築費圧縮のために調整を進めていました。 その結果、23日までに、2500億円余りの改築費で調整していることが分かりました。この金額は去年、示された基本設計費の1625億円より1000億円
2020年東京五輪・パラリンピックで主会場となる新国立競技場(東京都新宿区)の建設で、文部科学省が、流線形の屋根を支える2本の巨大なアーチを残すなど現行のデザインのまま、大手ゼネコン2社と今月末にも契約を結ぶ方針を固めたことが23日分かった。総工費は基本設計時の1625億円から900億円ほど膨らむ見通しだ。 文科省や事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)は、7月に業者への発注を始め、10月に着工、19年春完成と、同年秋のラグビー・ワールドカップに間に合わせる現行計画通りの工程を見込む。関係者によると、総工費は昨年5月の基本設計時から大幅に膨らみ、2500億円台前半で、2社と最終調整している。人件費と資材価格の高騰が主な原因だという。 現行のデザインは3年前の国際コンペで選ばれた建築家のザハ・ハディド氏の作品が基。しかし総工費が3千億円に膨らむとの試算が出て、基本設計の段階で延べ床面積
2020年東京五輪のメーン会場となる新国立競技場の整備費負担をめぐり、文部科学省の対応を批判する東京都の舛添要一知事に対し、最大会派の都議会自民党は16日の代表質問で、「過剰な発言は国との関係をこじらせ、五輪のイメージを損ねる」と苦言を呈し、関係改善を求めた。 下村博文文科相は2日の参院委などで、都の500億円負担について、都議会自民党の幹部と面会し「内々に了解をもらっている」などと説明していた。 代表質問は林田武都議が行った。林田都議は「都政の役割は、国との対立構造を演出することでなく、五輪を成功させることだ」と提言。舛添知事が下村文科相の協力要請に「政府がしっかり対応するなら」などと条件を付けたことについて、「この感覚には違和感を覚える。開催都市の知事としての自覚と決意をうかがう」などとただした。
未発育都市 @mihatsuikutoshi 建設費は?費用負担は?…どうなる新国立競技場 - Yahoo!ニュース headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150605-… 「新国立競技場の建設計画が揺らいでいます。建設費が現行の1625億円から2500億円にも膨らむ可能性が浮上し、(続く pic.twitter.com/kIHSKi9wxH 未発育都市 @mihatsuikutoshi 続き)先行きは見えない状況です」「採用されたデザインは、競技場の屋根にかかる2本の巨大アーチが特徴的。ただ、ゼネコンの見積もりでは、この「キールアーチ」と呼ばれる部分だけで、品質が高く高価な鉄が2万トン近く必要になるという」「奇抜なデザインを選んだツケが今になって回ってきた」
下村文科相「五輪は屋根なし前提だった」 2015年6月1日6時0分 スポーツ報知 2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場で、開閉式屋根を五輪で見送るなど整備計画が大幅に見直される問題で、下村博文文部科学相は31日、「(19年ラグビーW杯、五輪はフィールド部分を覆う開閉式)屋根がないのが前提だった」と述べた。五輪招致活動の際、屋根が開閉するイメージシーンをPRしていたが、「開閉式屋根は五輪とは関係のない話」とした。フジテレビ系「新報道2001」に出演し、明らかにした。 また、開閉式屋根を五輪後設置とする理由について「(旧国立は)騒音問題で年に1、2回しかコンサートを開けなかった。運営費が赤字になるので、10回以上のコンサートを開けば黒字になる」との試算を明らかにした。
あまりにもデタラメだった新国立競技場建設の関連資料 新国立競技場建設をめぐる諸問題が、やっと国民全体の関心事となった。発端は、5月18日に行われた私と下村文科大臣との会談である(5月19日の本欄参照)。この席で、大臣は、整備費について、東京都が500億円支出するように求めた。そこで、私は、その前提として、総工費、工事の工程表を出してほしいと応じ、さまざまな疑問点について問い糾した。すると、大臣は、予定の期限に間に合わないので「屋根なし」「仮設の座席を設ける」「整備費は予定よりも多額となる」と述べた。 そのようなことを聞くのは、国民にとって初めてであり、その後、多くの批判、論評が展開されることになったのは周知の事実である。私は、国民が抱く素朴な疑問を呈したのである。何も間違ったことは言っていないと確信しているが、当の文科大臣はじめ、関係者から礼を失した非難すら寄せられている。 そこで、これま
ドッジボールは、運動エネルギーを相手の身体にぶつけることが許容されており、その意味で格闘技に近い要素がある競技です。それゆえ運動が苦手な人は恐怖心に苛まされるなど、子供の心に大きな傷を与える可能性が他の球技に比べて高いと考えられます。実際、アメリカでは禁止にする州も増えてきているとのこと。 にもかかわらず、体育という教育課程で強制参加、休み時間であってもピアプレッシャーによる事実上の強制参加にしてきたことは、誤った教育ではなかったのでしょう? 教育現場では様々な改善策が進められていると思うが、今一度ドッジボールが子供の心に大きな悪影響を及ぼしたという事実を見つめ直して欲しいと思います。 続きを読む
大リーグ、マーリンズのイチロー選手が、22日のオリオールズ戦で2回の第1打席にレフト前にヒットを打って大リーグでの通算安打数を2874本とし、歴代42位で並んでいた往年の強打者、ベーブ・ルースを抜きました。
プロレスリング・ノアの森嶋猛(36)が現役引退を決意したことが20日、本紙の取材で明らかになった。出場予定だった「グローバルタッグリーグ戦2015」を緊急欠場したが、ドクターストップがかかっていたことが判明。「糖尿病」とみられ、このまま現役生活を続けることは困難と判断した模様だ。上昇傾向にあった方舟マットで、トップレスラー引退の衝撃が走る事態になった。 複数の関係者の話を総合すると、森嶋が現役生活にピリオドを打つことを決意した。事態が急変したのは16日のこと。午後4時から予定されていた「グローバルタッグリーグ戦」の会見に出席するため、森嶋は東京・有明のノア事務所を訪れた。ところが取締役でもある森嶋の口から幹部たちに伝えられたのは「血液の数値が悪い。このまま引退する」という衝撃的なものだった。 引き留めが困難と判断した団体側は、2000年8月の旗揚げメンバーであり、功労者でもある森嶋を送り出
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