印刷 豚まん発祥の地とされる神戸で11月、第1回「KOBE豚饅(ぶたまん)サミット」が開かれる。地元の「老祥記(ろうしょうき)」「四興楼(しこうろう)」「三宮一貫楼(いっかんろう)」が創作豚まんを披露するほか、「KOBE豚饅娘コンテスト」や「豚饅早包みコンペティション」も予定されている。 発起人の一人でもある老祥記の曹英生(そう・えいせい)社長(54)によると、先々代が1915年に中国の「包子(パオツー)」を「豚饅頭(まんじゅう)」と名付けて売り始めたのが、日本の豚まんのおこりという。11月10日に神戸市中央区浪花町の神戸朝日ホールで前夜祭があり、老祥記、四興楼、三宮一貫楼が「オマールエビ入り」や「コラーゲンたっぷり」の創作豚まんを先着500人にプレゼントする。 創作豚まんは11〜13日に中央区の南京町にある「曹家(そうけ)包子館」、19、20、26、27日に南京町近くの四興楼と三宮