声優で歌手の水樹奈々が8日、千葉・QVCマリンフィールドで全国ツアーの最終公演を行った。最大の見どころは中盤の「Synchrogazer」で見せた120メートルのフライング。地上30メートルの高さからワイヤで吊るされた水樹は、バックスクリーン前のメインステージからバックネット付近まで客席上空を横断。“UNION STAR号”と名付けられた巨大な船に見事着地すると、3万6000人の観客から歓声が沸き起こった。 【写真】その他の写真を見る 6月から始まった全国ツアーの締めくくりとあり、1曲目の「POP MASTER」から総立ちとなった。晴天の空めがけて30メートルのウォーターショットが吹き上がると「みんな、会いたかったよ!」と絶叫。潮風が吹きわたる会場に「野外、気持ちいいね!」と満面の笑みを浮かべながら、自身最大のヒットとなった最新曲「BRIGHT STREAM」(8月1日発売・累積売上9.8