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逆イールドに関するtoshiharuonishi152のブックマーク (4)

  • 【コラム】ブラックマンデーの1987年、現在と不吉な類似-オーサーズ

    金融業界では、1987年との比較は決して歓迎されない。同年10月に起きたブラックマンデーの暴落は、いまだに最も悲惨な一日として市場の歴史に刻まれている。 このため、現在の状況がブラックマンデーの数カ月前に酷似しているとの指摘は少しぞっとする。筆者に最近届いた3通の電子メールが、この不吉な年に言及していた。 1通は、ソシエテ・ジェネラルの超弱気派ストラテジストとして長年知られているアルバート・エドワーズ氏からのメールだった。だが、債券利回りが上昇する中でも株高が進んだ今年の展開は87年を想起させると指摘したのは同氏だけではない。 インタラクティブ・ブローカーズのスティーブ・ソスニック氏は「自分が金融業界に入った87年は、年の大半で債券が弱気相場に落ち込む一方で、株価は大きく値上がりしていた。もちろん、それが急激に反転するまでの話だが」と振り返った。 株式相場が20%下落した87年10月19日

    【コラム】ブラックマンデーの1987年、現在と不吉な類似-オーサーズ
  • 【コラム】逆イールドの急速な縮小、米経済に危険な兆し-オーサーズ

    逆イールドよりも悪いものは何だろうか。 米国債のイールドカーブはここ1年3カ月にわたり逆転している。つまり、10年物米国債の利回りが2年物の利回りを下回っている。この逆イールドは広く知られているように、強力な景気後退指標の一つだ。逆イールドが長期化するということは、深刻な問題が進行中であることを意味する。 しかし、ここ数週間の長期債利回り上昇で、逆イールドは急速に縮小している。7月時点では107.5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の逆転だったが、現在は31.7bpにまで縮小し、逆転の度合いは約1年で最も小さくなった。 逆イールドはリセッション(景気後退)が始まる直前に解消される傾向がある。明らかに景気後退が迫っている時は、中央銀行が利下げを開始し短期債利回りを低下させるからだと考えられる。SMBC日興セキュリティーズ・アメリカのジョー・ラボーニャ氏による以下のチャートは、景気後

    【コラム】逆イールドの急速な縮小、米経済に危険な兆し-オーサーズ
  • 米金利、10年物と3カ月物が逆転 11年半ぶり 世界景気に懸念 - 日本経済新聞

    【NQNニューヨーク=滝口朋史】22日のニューヨーク債券市場で長期金利と3カ月物の短期金利が逆転した。逆転は2007年8月以来ほぼ11年半ぶり。欧米の景況感指数の悪化を受け、景気の先行きへの警戒感が改めて強まった。一方、米連邦準備理事会(FRB)の利上げを背景に短期金利は下がりにくくなっており、逆転につながった。電子取引のトレードウェブによると、米長期金利の指標である10年物の米国債利回りは一時

    米金利、10年物と3カ月物が逆転 11年半ぶり 世界景気に懸念 - 日本経済新聞
  • コラム:米利上げの先に景気後退か、「逆イールド」がシグナル=上野泰也氏

    3月に開催される次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが開始されることは、ほぼ確実な情勢である。上野泰也氏のコラム。写真は米首都ワシントンのFRB部。2015年9月撮影(2022年 ロイター/Kevin Lamarque) [東京 24日] - 3月に開催される次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが開始されることは、ほぼ確実な情勢である。市場の関心は、最初の一手が通常の0.25%ポイントなのか、それとも0.5%ポイントなのかに集まっており、どちらを織り込むのかで金利先物は日々揺らいでいる。 議長、副議長とともに米連邦準備理事会(FRB)の指導部の1人に数えられており、金融市場調節の実行部隊の長でもあるウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁は2月18日に「経済情勢は堅調で、インフレが長期目標の2%を大きく上回る中、着実にフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジを一段と正

    コラム:米利上げの先に景気後退か、「逆イールド」がシグナル=上野泰也氏
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