４月は、サラリーマンにとっても区切りの月。今月から新たに貯金をはじめようという方もいらっしゃるでしょう。 サラリーマンがお金をためるには、考えるべき順番があります。 社内預金が無ければ、財形貯蓄で。預けたお金の金利は、提携している金融機関の金融商品の金利になるので、特別に高いわけではありません。ただ、給与天引きなので、苦もなく長続きします。 財形貯蓄には、一般財形、住宅財形、年金財形の３種類があって、住宅財形と年金財形には非課税枠があります。今は低金利ですが、金利が高くなると、２０％の利子課税がないぶん有利です。 会社に、社内預金や財形貯蓄がないなら、給料が振り込まれた１～２日後に、銀行の給与振り込み口座から自動積み立てするといいでしょう。少し金利が良いからと言って、給与振り込み口座以外で積み立てをはじめると、毎月、お金を移し替える手間がかかり、面倒になって長続きしないかもしれません。 ま