仏メディアによると、数百人規模のデモ隊の一部が発炎筒をたきながらLVMHの本社内に侵入。改革反対の掛け声を上げたりシールを壁に張ったが、損害が出ないように配慮もしていたという。 参加した労働組合幹部は、米誌の長者番付で世界1位に浮上したLVMHのアルノー会長の名を挙げ「マクロン(大統領)は年金の原資がないというが、彼のような億万長者から取り立てればいい」と仏メディアに語った。パリでは6日にも一部デモ隊が資産運用世界大手の米ブラックロックの拠点に侵入していた。
インド・コルカタで行われた反フランス抗議デモで、火を付けられたエマニュエル・マクロン仏大統領の写真を使った人形(2020年11月4日撮影)。(c)Dibyangshu SARKAR / AFP 【11月5日 AFP】エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)仏大統領は4日、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)の意見記事に自身の発言が間違って引用されたとして、フランスが闘っている相手は「イスラム主義者の分離主義であって、決してイスラム教ではない」と反論した。 FTが3日に掲載した自社特派員による意見記事は、マクロン氏が「イスラム分離主義」を糾弾したことにより、フランス在住のイスラム教徒を「敵視する環境」が醸成される恐れがあると指摘していた。この意見記事は既に取り下げられ、「事実誤認が含まれていた」との説明に置き換えられている。 マクロン氏は、4日公開されたFT編集部に宛てた書簡
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