少なくともドイツでリリースされた「ミスター&ミセス・スミス」のDVDにrootkitが含まれていることが確認された。 「ミスター&ミセス・スミス」のDVDに、rootkitを使ったデジタル権利管理(DRM)技術が含まれているとセキュリティ企業F-Secureが報告した。 このニュースは初めドイツのニュースサイトHeise Onlineが伝えた。F-Secureは、少なくともドイツでリリースされた同作品のDVDにrootkitが含まれていることを確認したとしている。 このDVDに組み込まれているSettecのDRMシステム「Alpha-DISC」は、ユーザーモードrootkitを使って自身のプロセスを隠す。ただしファイルやレジストリエントリは隠さないようなので、ウイルス対策製品はディスク上のAlpha-DISCファイルをすべて検出できるという。 SettecはこのDRMを削除するアンインスト
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