APS-Cサイズの大型イメージセンサーが生み出す一眼画質に徹底的にこだわりながら、限りなく小さく、軽く。NEX-5が目指したのは、いつでも持ち歩けるデジタル一眼カメラ。一眼レフカメラに特有のミラーやペンタプリズムをなくしたミラーレス構造を採用し、圧倒的な小型化を実現。さらに、APS-Cサイズのイメージセンサーに最適化した小型「Eマウント」を新開発。まさに手のひらサイズと呼ぶにふさわしい、小型・軽量のデジタル一眼カメラが誕生しました。 一眼レフカメラは大きくて、重すぎる。いつでも持ち歩ける最適な一眼サイズを実現するには、カメラの構造を劇的に変える必要がありました。まず、光学ファインダー式の一眼レフカメラに特有のミラー、焦点板、ペンタプリズムなどを取り除いたミラーレス構造を採用。これにより、レンズ装着面からイメージセンサーまでの距離(フランジバック長)を、従来の約4割の約18mmに短縮。ボディ