エリック・ムサンバニ・マロンガ(Eric Moussambani Malonga、1978年5月31日 - )は、赤道ギニアの競泳選手。愛称は「うなぎのエリック (Eric the Eel)」[1]。 2000年シドニーオリンピック時点での日本国内では姓のムサンバニを“モーサンバーニー”と表記していた。 そのオリンピックの100m自由形予選でムサンバニはその名を知られることになった[1]。ムサンバニは溺れかけながらも必死になって100mを泳ぎ切り、その様から一躍世界中の人気者となった。 人物[編集] ムサンバニは元々、バスケットボールの選手だったが、国の幹部の要請を受けてオリンピック水泳競技にある各国男女一人ずつの特別出場枠を使い、100m自由形で出場。赤道ギニアにはスポーツ選手が十分に練習できる施設が無く、ムサンバニが注目を浴びることでそれを作るための支援が受けられるかもしれないという目