子どものためのハコモノは不要?大型児童館の存在意義を考える 2012年01月23日09:00 カテゴリコラム遊び Tweet 子をもつ親であれば、一度は児童館を利用したことがあるだろう。自治体が運営する児童館は、室内遊具やおもちゃが揃い、読み聞かせや工作などのイベントも随時開催、0歳児から小学生あるいは中学生までが安心して遊べる場だ。働く親をもつ小学校低学年の子にとっては、放課後児童クラブとしても機能している。 筆者も長女が0歳の頃から、徒歩圏内の区の児童館を利用しているが、たくさん遊びたい!というときに重宝していたのが、都が運営する東京都児童館だ。遊具や遊びのメニューが豊富なのに入館無料で、親子で一日遊べる。 渋谷駅から徒歩5分の好立地にあり、区外の子連れ友人との待ち合わせに利用するほか、保育所に入る前には、ここでじじばばに子どもを託して仕事に行くなど、非常に活用しがいのある施設であった