破壊されたロシア軍の戦車。ウクライナ・ルガンスクにて(2022年2月26日撮影、資料写真)。(c)Anatolii Stepanov / AFP 【5月5日 AFP】米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)は4日、ウクライナで多数のロシア軍将官が殺害されたのは、米情報機関の支援が背後にあると報じた。 同紙は複数の米高官の話として、ウクライナ政府は米国の情報を元に将官らの居場所を特定したと伝えている。 米国家安全保障会議(NSC)は、同紙の主張は「無責任」だと強く非難した。 NSCのエイドリアン・ワトソン(Adrienne Watson)報道官は、AFPに電子メールで、米国の情報提供はウクライナ防衛支援のためで、ロシア軍将官殺害が目的ではないと説明した。 ウクライナでロシア軍将官の死が相次いだことは、西側諸国を驚かせた。西側諸国は3月下旬時点で将官7人の死亡が確認されたとし