<J1:大宮3-0清水>◇11日◇NACK 清水は大宮に完敗。長谷川健太監督(44)は言い訳を口にしなかったが、2週間で5試合を戦い、悪コンディションは明らかだった。 大宮の厳しい日差しが、清水イレブンの体力を容赦なく奪った。過去公式戦10戦負けなし(5勝5分け)の大宮に3失点完封負け。長谷川監督は「負けた原因を日程とか気温のせいにはしたくない。選手たちは動かない体で、なんとか1点を取ろうと最後まで頑張ってくれた。負けた責任はすべて監督にある」と、選手たちをかばった。 ナビスコ杯準々決勝第2戦の東京戦(0-0)から中2日の清水に対し、相手は天皇杯2回戦から中5日。さらに、この日開催されたデーゲーム4試合の中で気温は最も高い33・6度と悪条件が重なった。MF兵働は「頭で思っていても、体がなかなか反応しなかった」。足首を痛め、前半のみで交代したMF小野は「(今日の結果は)しょうがない。もう少し