「万物の霊長だ」ということは、何を中心として言うのでしょうか。お金を中心として、知識を中心として、権力を中心として言う言葉ではありません。それは、神様の最高の愛を中心として言うことです。 文先生のお話の中には、上のような、 「お金、知識、権力、愛」 というフレーズが頻繁に出てきます。 この4つは、この世で人間が創る4つの基本的な活動形態に対応しています。 ① お金 → 経済 ② 知識 → 教育 ③ 権力 → 政治 ④ 愛 → 家庭 この4つはいずれも、私たちが幸福な社会生活をする上で、絶対に必要なものです。 しかし、人間の人間たる本質は初めの3つにはなく、最後の「愛」にこそあるというのが、文先生の洞察です。 この4つがお互いにどのように関連し合って私たちの生活を成り立たせているのか。 それが分かれば、この世の基本が全体的に掴めるのだろうと思います。 最も本質的である「愛」。 考えれば考え