イギリスの方では、赤ちゃんの頃に贈られた相棒(ぬいぐるみ)と共に育つっぽくて、修学旅行などにも相棒を同伴させられるらしい。 いい文化だな、と長らく思っている。 我が家はぬいぐるみが夫婦共に好きで、息子にも、幼少の頃から生活を共にしてきた相棒がいる。 相棒でぬいぐるみごっこというか、コントをしてやるととても喜ぶ。 いつかはそういうのを卒業するんだろう、と付き合ってやっているが、小学校高学年になっても喜んでいる。 息子と、息子の相棒と、愉快な仲間たちは、とんでもない寝相で今日も寝ている。 たまに、このままぬいぐるみを卒業しないで、相棒たちを引き連れて独立するのかも、と考えてしまう。 大丈夫だろうか、卒業を促していくべきなのだろうか、と思うが、息子くらいの子どもたちは、我々の世代とは異なる価値観というか、世界観で生きているようなので、大きな問題ではないのかもしれない。 そう考えたら、今、彼にして