2022年7月2日のブックマーク (1件)

  • エロマンガを描いて生きている 3/3

    年貢の納め時がきた。次の年だ。 人生で初めて確定申告をした。凄まじい税額に衝撃を受けた。あれだけ必死で描いて稼いだというのに、国が四割近くも持っていくのはおかしいのではないか。お上の取り分が多すぎる。ずるい。 クリムゾン先生みたいに法人化すればいいのかもしれない――と、税務署まで確定申告の用紙を出しに行った帰りに考えていた。 二週間ほど経った頃だった。父から台所で声をかけられた。「確定申告したのか?」という、いたくシンプルな問いだった。なんで知ってるんだと思った。カチコチに固まってしまって、しどろもどろに声を出そうとしていたところ、父から助け舟が出た。 「税理士から電話があった。うちの確定申告の用紙を税務署に提出したところ、息子さんも確定申告をしているようだと。一世帯でひとつの申告になるから、お前のをこっちにくれ。やっておく」 という事情だった。 そうか、そうだったんだな。一世帯でひとつな

    エロマンガを描いて生きている 3/3
    tourism55
    tourism55 2022/07/02
    それなりなカネが入った時点で実家を出よう!とは思わない&描いてるものがバレない程度には、部屋に勝手に入ってこないし自動でメシがでてくるし洗濯してもらえる環境だったのだろうな。と思ってしまった