録音・録画補償金やDRMのあり方など、著作物の意義や対価システムが見直されようとしている。消費者にしてみれば、もちろん補償金もDRMもいやだということだけははっきりしているわけだが、権利者の団体はそれによって著作権者の利益が守られるのだと主張する。 だがちょっと待って欲しい。権利者といっても、いつも議論の舞台に登場するのはJASRACを始めとする権利団体だ。本当の意味での著作権者である音楽家達は、補償金やDRMなどのことをどう考えているのかという話は、ちっとも伝わってこないのである。 これはどう考えても、議論の席に座る人のバランスとしておかしいだろう。その権利者団体が、果たして正しくミュージシャンなど芸術家の総意を代表していると言えるのかがはっきりしないことには、権利者団体と話し合いをして意味があるのかも、実はわからないのではないか。 実際のプロの音楽家が今日の状況をどのように考えているの
Yahoo! JAPANの無料ネットラジオサービス「サウンドステーション」。SMEの参加で、メジャーなJポップを聴けるようになった。URLは、http://station.music.yahoo.co.jp/ インターネットラジオが、“復活”の兆しを見せている。著作権問題からメジャーな曲を流せず、ジリ貧だったが、Jポップの無料放送が人気を呼び、新たな有料サービスも登場することになった。アップル社のiTunes Music Store(iTMS)など楽曲データの有料配信がネット音楽ビジネスの主流なだけに、今後の展開が注目される。 メジャー曲の配信が弾みに インターネットラジオとは、ネット経由で音声データを送信するサービスで、データの受信と同時に再生するストリーミング方式が主に採用されている。 リアルネットワークスが5月下旬から開始したインターネットラジオ「リアルミュージック」は、月額945円
おもちゃとグッズの違いお子さんがいる家庭にとって、おもちゃの存在というものはとても大きいものではないでしょうか? むやみやたらにおもちゃを買い与えるのはどうかと思いますが、かわいいお子さんの誕生日や、イベントなどともなれば、やはりおもちゃを買ってあげるのも当然ですよね。 今やおもちゃといっても、世の中には有り余るほどの色々なおもちゃがあります。 それは年齢や性別で考えたとしても、まだ多くのおもちゃがあり、選ぶにも一苦労というほど。 それを考えると、子供がどのおもちゃに興味を持っているのか、親としてどのおもちゃを持たせてあげたいかなど、考えさせられるところもありますね。 また小さいお子さんがいる方は、おもちゃを買うにも通販を利用するほうが便利という声もよく聞き、おもちゃの通販情報をネットでゲットして、同じおもちゃでも価格や送料などを踏まえて、比較して購入する人も多いようです。 おも
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New York Times紙が米国時間17日付の記事で報じたところによると、Amazon.comがデジタル音楽配信サービスに参入する準備を進めているという。iPodとiTunesを擁するApple Computerが、この市場で圧倒的な強さを示すなか、Amazonでは独自の携帯音楽プレイヤーを用意し、同様の既存サービスが抱える問題点を乗り切りたい考えだという。 同紙は、Amazonとの交渉に関わる音楽業界関係者の話として、この話題を取り上げているが、それによると、Amazonは家電メーカーと共同で独自の音楽プレイヤーを開発し、このサービスの契約者に割引価格で提供することを考えているという。この音楽プレイヤーには、楽曲がプリロードされて出荷されるほか、同社は契約者が過去にCDを購入している場合、その情報に基づいて楽曲のレコメンデーションを行う可能性も検討している。なお、このサービスの料金は
オリコン代表取締役社長の小池恒氏は2月17日、同社の音楽配信サービスにおいて、アフィリエイトプログラムを開始する計画であることを明らかにした。6月をめどに、同社のブログサービス「オリコンブログ」のユーザー向けに提供する。 オリコンが提供する音楽配信サービスの楽曲がブログを通じて販売された場合に、ブログの運営者に対して売上の一部を紹介料として支払う。具体的な成果報酬の還元率などについては明らかにしていないが、オリコンが独自のポイントを発行し、同社の音楽配信サービスや携帯電話の着メロ、着うたサービスで使えるようにする。アフィリエイトプログラムの開始に合わせ、音楽配信サービスやブログサービス、着メロ、着うたサービスのIDとパスワードを一元化する。 また、オリコンのサイト「ORICON STYLE」で提供しているニュースやランキング情報、アーティスト情報などに、さまざまなブログからトラックバックが
KDDIが1月19日に発表した、携帯電話とPCを連係させる総合音楽サービスが「au LISTEN MOBILE SERVICE」(LISMO)。携帯電話で購入した「着うたフル」の楽曲をPCにバックアップするほか、PCでリッピングした楽曲を携帯電話へ転送が可能。4月にオープンする音楽配信サイト「DUOMUSIC STORE」で購入した楽曲を、携帯電話へ転送することもできる(関連記事)。 すべてのサービスを利用するには、(1)携帯電話に再生ソフト「au Music Player」が用意されている、(2)DUOMUSIC STOREがサービスを開始する、(3)PCにライブラリソフト「au Music Port」がインストールされている、の3条件を満たす必要がある。1月下旬には対応端末の第1弾として「W41S」が登場する見込みだが、ライブラリソフト「au Music Port」を一足先に入手するこ
KDDIは1月19日、携帯電話とPCを連携させた新しい音楽サービス「au LISTEN MOBILE SERVICE(LISMO:リスモ)」を1月下旬より開始すると発表した。着うたフルの楽曲データをPCにバックアップできるほか、友人間でプレイリストを交換できる。また、4月にはPC向けの音楽配信サービスを開始し、楽曲を端末に転送できるほか、着うたとして設定できるようにもする。同日発表した新端末(関連記事)で利用できる。 専用のPC音楽管理ソフト「au Music Port」を利用することで、EZ着うたフルでダウンロードした楽曲をPCにバックアップできる。PCに保存される楽曲のフォーマットはHE-AACで、独自のDRM(著作権管理)技術を採用した。 au Music Portでは端末のアドレス帳、スケジュール、写真、動画、EメールなどのデータもPCにバックアップできる(写真)。また、音楽CDの
レコードレーベル各社は膨大な金額を宣伝活動に費やしているが、音楽業界におけるマーケティングの未来を決めるのはRobert Burkeのような人々かもしれない。 Burkeはサウスカロライナ州在住のソフトウェアテスターで、人気の高い「Scopecreep.com」というウェブサイトを運営している。ここでは、「1989年のベストアルバム」から「回文構造の曲集」まで、数千種類のデジタル音楽プレイリストが公開されている。Yahooや、RealNetworksの「Rhapsody」などの音楽サービス加入者なら、だれでもこれらのプレイリストを利用できる。 ある意味で、これは昔いろいろな曲をカセットテープにダビングして、友人に渡していたのとほとんど変わらない。だが、オンライン楽曲販売業者らが数百万曲を網羅したカタログをつかってリスナーを集めようとするなかで、その現代版であるプレイリストに再び注目が集まっ
野村総合研究所(NRI)は、2010年までの国内IT主要7市場の市場分析および市場規模予測を実施した。第一弾としてブロードバンド、放送、セキュリティ市場規模予測を12月7日発表しているが(関連記事)、第二弾として、携帯電話市場4分野、eビジネス・ライフ市場6分野、プラットフォーム市場5分野、ハード市場9分野の市場規模予測結果を発表した。 携帯電話市場は、2006年から2007年にかけて、携帯電話番号ポータビリティ制度の導入、仮想的移動体通信事業者(MVNO)を含む新規事業者の参入、固定通信と移動通信の融合の進展、携帯電話向けデジタル放送の開始と大きな転機があるが、2005年度に6兆9000億円のモバイルキャリアの収入は、競争による料金値下げなどの影響で2010年度には約6兆3000億円に縮小すると予測している。一方で、2004年度におよそ3000億円の規模であったモバイルソリューション分野
ソニーが、ヒートウェイヴ山口洋の自分自身の楽曲に関する申し出を断ったもよおです。 山口の12月11日の日記より(適宜改行を入れてます)。 夜、配達証明付きの郵便が届いた。それはソニーからのものだった。 俺は9月にソニーの法務に出向いた。ネット配信に関して、おかしいと思うことを、おかしいと云いに行った。人の助けも借りて。 それに対する返答。何も進展もなかった。 ソニーさん、あなた方の考えは良く分かりました。我々は不要な争いは好みません。強いて言葉にするなら、友人が教えてくれたのですが「quiet anger」と云う気持ちです。我々が暮らしているのは自由の国のはずです。だから、自分が思うことを冷静に発言し続けていくだけです。 ROCK'N ROLL DIARY - quiet anger 「9月にソニーの法務に出向いた」件については同じく9月15日の日記に書いてあって、というか事実経過的にこち
音楽配信サービスとしては世界的なシェアを占め、日本でのサービスが期待されていたiTunes Music Store(iTMS)が、8月4日にとうとうサービスを開始した。1曲150円からの低価格性、100万曲という楽曲数やiPodへの転送回数無制限といった特徴から話題を集め、サービス開始から4日間で100万ダウンロードを達成したという。 一方で、これまでも日本国内ではMoraを初めとした音楽配信サービスが展開していた。これらの音楽配信サービスとiTMSは一体何が違うのか。楽曲の著作権処理を中心に比較レポートする。なお、iTMSそのものの使い勝手に関するレポートは、AV Watchで掲載している。 □関連記事:いよいよ日本でスタートしたiTMSを試す(AV Watch) http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20050804/itunes.htm ■ 国
レコード会社のに・よん・なな・みゅーじっく(247MUSIC)は8月18日、楽曲を無料で提供する音楽配信サービス「music forecast 247(mF247)」を12月に開始すると発表した。新人のアーティストの楽曲を中心に提供する。 楽曲は原則無料で、アーティストが有料を希望する場合は1曲99円となる。コピー防止技術はかけず、CD-Rやポータブルオーディオプレイヤーへのコピーを自由にしている。 ソニー・ミュージックエンタテインメントの元代表取締役社長で、現在は247MUSICの代表取締役を務める丸山茂雄氏は、mF247を開始する理由について「沖縄で発掘したアーティストを東京で売り込もうとしたとき、ヒットチャートを重視する既存のマスメディアでは、なかなか新人の楽曲を紹介してもらえないことに気が付いた。逆に、リスナーから見れば新しい音楽を聞くチャンスがなくなっているということだ。そこで、
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