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2006年2月25日のブックマーク (2件)

  • 「ウェブ進化論」とグーグル - My Life Between Silicon Valley and Japan

    欄の熱心な読者の方にはもう言わずもがななのだが、「ウェブ進化論」では相当じっくりとグーグルについて書いた。第二章「グーグル」の草稿は400字詰め原稿用紙で100枚を遥かに超え、絞りに絞って、に収録した最終的な原稿になった。 むろんグーグルを巡って世の中はどんどん進化する。原稿を修正できるギリギリまで引っ張って、2006年1月の「Google Video」までは、その意味を考えて書のしかるべき場所に入れ込んだが、その後の推移は、このを補助線にしつつ、欄でリアルタイムに考えていきたいと思う。 言うまでもなく、僕は「グーグルのここまでの達成」をものすごく高く評価している。 意見が異なる人がいるのは知っているし、グーグルがこれからもこれまで通り順風満帆で成長できるのかどうか、責任が重くなっていくと共に日々生まれる「社会との軋轢」をきちんと乗り越えつつあの強烈な個性を維持していくことができ

    「ウェブ進化論」とグーグル - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • 通信と放送の融合へ、いま政府がなすべきこと

    通信と放送のあり方について議論する竹中平蔵総務相の私的懇談会は、今後の「通信と放送の融合」の行方に大きな意味を持つ。一部では具体的な方策などへの言及がないことに不満の声もあるが、現在必要なのはより高い視点からの議論であろう。 知財戦略部のシンプルで明確なゴール 政府知的財産戦略部のコンテンツ専門調査会デジタルコンテンツ・ワーキンググループが、2月はじめに今後のアクションプランの目指すべきゴールを発表した(PDFの資料)。目指すところを「世界トップクラスのデジタルコンテンツ大国」とし、その具体的なあり方として「ユーザー」「クリエーター」「ビジネス」の3つのステイクホルダーにとってそれぞれの「大国」となることと提唱している。 これは、非常にわかりやすいゴール設定ではないかと思う。また、その具体化のための詳細は、資金調達の容易化促進やLLP(有限責任事業組合)など新しいプロフェッショナル組織

    通信と放送の融合へ、いま政府がなすべきこと