去年2月、川崎市の河川敷で中学1年の男子生徒が殺害された事件で、リーダー格とされる19歳の少年の初公判が横浜地方裁判所で開かれ、少年は起訴された内容を認めたうえで、「暴行を途中でやめると仕返しをされると思った。痛い思い、怖い思いをさせて申し訳なかった」と謝罪しました。 このうち、リーダー格とされる19歳の少年の裁判員裁判の初公判が横浜地方裁判所で開かれ、少年は「間違いありません」と述べ、起訴された内容を認めました。 検察は冒頭陳述で、事件のおよそ1か月前に少年が上村さんを殴ってけがをさせた傷害の罪について、「上村さんが暴行のことを知人に話し、被告の少年の自宅に、上村さんの知人らが押しかけてきたことで怒りを募らせた」と指摘しました。そのうえで、殺害に至った経緯について、「中途半端に傷をつけると自分が逮捕されたり、報復されたりすると思い、殺害した」と説明しました。 また、弁護側の質問に対して、
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