2008年2月29日のブックマーク (3件)

  • つい初心を忘れがちなあなたに贈る言葉

    春一番が吹いた先週は、現役高校生のインタビュー記事がランクイン。「プログラミングって面白い」。そう目を輝かせる3人からインタビューには載っていない、もう1つのメッセージをお届けしよう。 「初めてのお遣いに行ってこい。でもそこの角、曲がったら怖い犬がたくさんいるとさんざん脅して、誰がお遣いに行きたいと思いますか」 これは15歳の草野翔さん、17歳の安野貴博さん、同じく倉世古恭平さんのインタビューに同行した筆者にとって、とりわけ印象的に残った発言だ。終始、和気あいあいとインタビューが進むなか、唯一シリアスになった場面だったと記憶している。 発言はネット世代である現役高校生3人がプログラミングを始めたころ、インターネット上で経験者たちにさんざん叩かれた苦い経験から来たものだ。彼らは経験者たちの“叩き”行動に大きな疑問を抱いている。 初心というものはフレッシュに保ちつづけるのが難しい。長く経験を積

    つい初心を忘れがちなあなたに贈る言葉
  • 下げてから上げるネット世論 - jkondoの日記

    はてなの京都移転を2月14日に発表してから2週間が経過した。通常では考えられないほどたくさんの感想や意見を頂いている。未だに今回の移転に関したブログのエントリーなどが続いており、これには正直驚いている。それだけはてなに期待を頂いているということだと思うし、今後魅力的なサービスを送り出すことでその期待に応えていきたいと思う。 ところでネット上の反応には「下げてから上げる」というパターンが見られると思う。最初条件反射的に批判的なものを含む感情的なコメントがたくさん見受けられ、その後に肯定的なものを含む理性的な批評的意見が現れるというパターンがあるのではないか。それなりに新規性があり、且つ、論ずるに値するだけの価値があると思われる話題については、ネット上でこのパターンがよく現れると思う。 あえてはてなの話題を外して過去の例で言うと、例えばJR西日の事故でJR職員が現場をあとにして出社したという

    下げてから上げるネット世論 - jkondoの日記
  • はてなシリコンバレー撤退の話題から考える、失敗への寛容さ - モチベーションは楽しさ創造から

    はてながシリコンバレーから撤退して、京都に戻っていく事がブログ界隈で話題でした。 一連のエントリを読んでいると、「日って相変わらず、失敗に対して寛容ではないなぁ」と感じるものがとても目に付きました。ある意味、「企業を取り巻く周囲の、失敗に対する寛容さがシリコンバレーと日の一番の違いではないだろうか?」と感じてしまいます。 別にはてなは、倒産したワケではないし、まして資金繰りに困っているわけでもない。ただ、アメリカの事業のもくろみが上手くいかなかっただけの話。 当然、そこで学んできたモノも多いと思います。 ・日でやった方が「優位性」がもてるもの ・日のリソースを使った方が優位なもの ・次のシリコンバレー進出の為に、準備すべきもの 失敗でしか学べないモノも実際にはたくさんあります。想定外の事もたくさん起こるし、理屈では考えられない出来事に出くわすのが現実です。 書物には書いていない、気

    はてなシリコンバレー撤退の話題から考える、失敗への寛容さ - モチベーションは楽しさ創造から