卒業生の声山口 祐一郎 さん 私の場合、全てが楽しく心地よい思い出ばかりです。 卒業したばかりなのに、科目等履修生になり、またグローバルなリーガルマインドの世界に揺蕩たいと願ってしまうのですから。 法律を学ぼうと思ったきっかけを教えてください。 「ほうてきには、きみはやまぐちくんじゃないんだよ」 「ほうてきってなんだろう?」 「なぜやまぐちくんじゃいけないんだろうか?」 昭和36年最初の協議離婚親権者は父親。昭和37年、相手方の同意を得ない子の連れ去りにより母の元へ。この時私は5歳。その後、調停により昭和39年親権者は母親となる。この3年間、ときとして自分の名前を書き直させられる。提出したテストの名前を消しゴムでゴシゴシ、やまぐちをゴシゴシ。「ほうてきってなんだろう?」これが僕の「ほう」とのはじめての意識的出会い。また、法に関心を持った動機は、今日のハラスメント対策として行われているリスペ
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