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気候変動報告の誤り、責任執筆者「確信犯」 英紙報道2010年1月26日7時5分 印刷 ソーシャルブックマーク 【ワシントン=勝田敏彦】国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第4次評価報告書に、科学的立証がないのに「ヒマラヤの氷河が2035年までに消失する可能性が非常に高い」という誤った記述が含まれていた問題で、該当部分の統括責任執筆者が英紙の取材に「私たちがこの部分を強調できれば政策決定者や政治家に衝撃を与え、しっかりした対応を取るよう働きかけることになると考えていた」と述べていることがわかった。 24日付英紙デーリー・メール電子版が報じた。記事によると、この統括責任執筆者は、IPCCの作業部会でアジア編を担当したインド人研究者のムラリ・ラル博士。取材に対し、参考文献にした世界自然保護基金(WWF)の報告書が、科学的に検証されていない「あいまい(grey)な文献」と知っていたと話
「御神渡(おみわたり)」というものを、ご存知だろうか。 長野県のほぼ中央にある諏訪湖。冷え込みの厳しい湖は冬、しばしば全面が氷に覆われる。ところが氷はさらに温度が下がると縮んじゃうので、冷え込んだ夜、湖の中に一筋の割れ目ができる。割れ目には水が入って薄い氷が張る。太陽が昇って温かくなると、今度は氷が膨張するので、薄い氷は周りの厚い氷に押されてバリバリと湖上に押し出される。こうして湖の上に、一筋の氷の盛り上がりができる。その高さ、2m近くに達することも。 氷の盛り上がりは、6年に1度の御柱(おんばしら)祭で有名な諏訪大社の上社から下社へ向って、一筋の線になる。上社は男神、下社は女神と言われ、一筋の線は、男神が女神のもとへ湖を渡った跡だと言われる。だから「御神渡」なのだ。冬の七夕みたいな感じ。 説明が長くなったが、この「御神渡」、温暖化のせいか、90年代にはほぼ見られなくなった。が、2000年
どうやらあと20年くらいは、地球温暖化は進展しなさそうだ。9日のBBC「What happened to global warming? (地球温暖化に何が起きたか?)」(参照)を読んでそう思った。率直に言うと、私としては科学的議論がどうたらということではない。そうではなく、日本で言えばNHKみたいな公共放送であるBBCが気候変動懐疑論者(Climate change sceptics)の話をそれなりに、おちょくりでもなく取り上げてきたのかと驚いたということだ。つまり、このあたりが一般向けの国際ジャーナリズム的な転機の潮時の合図なのかなと思ったのだった。 科学と非科学は厳密に区別ができると言う人々がいるが、私には、地球温暖化の是非について問われるとよくわからなくなる。そのあたりは以前、「極東ブログ:[書評]正しく知る地球温暖化(赤祖父俊一)」(参照)にも書いた。もっとも、これは科学対非科学
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