ところで、ご存知のように日本における刑罰の極刑は死刑。その次に重いのは無期懲役刑である。先日もテレビのワイドショーでその手の話題を取り上げていて、ふと疑問に思ったのだが、この無期懲役刑というのは、海外でいう終身刑とどう違うのだろうか。 身の回りの人に聞いてみても、的確に答えられる人はほとんどなし。単純に死ぬまで刑務所から出られない刑と思っている人が大半だった。 そこで法務省に聞いてみたところ、「日本の無期懲役刑とは刑期の定めがない刑のことで、法律的には、“改悛の状”がある時、少年法の例外を除けば10年を経過した後、仮釈放が許される可能性がありますが、その場合であっても一生の間、保護観察に付されます。 海外には、恩赦などの例外を除き、社会復帰のない絶対的終身刑を持っている国もあるようです」とのこと。 ちなみに海外における終身刑には、この絶対的終身刑と、日本の無期懲役と同様に仮釈放の可能性があ
![無期懲役は終身刑とどう違う? (2008年5月29日) - エキサイトニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b444dd90af409d714d503bd42e68dfc11bd67f86/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.eximg.jp%2Fexnews%2Ffeed%2Fextnews%2Fextnews_lifeimprisonment080529.jpg)