toyoashiの日記今日、ニュースや新聞で貧困率について取り上げられていました。（この記事は10月21日に書かれたものです） 貧困率とは「年収が全国民の年収の中央値の半分に満たない国民の割合」のことだそうです。 つまり全国民が年収の順に前にならえをしたときにちょうど真ん中にいる人を取り出して、その人の年収の半分より年収が低い人が全人口の何％なのかを表したものです。（ちなみに０６年の所得を基にした中央値の年収は２２８万円です） 日本の貧困率は１５．７%で、先進国の中ではアメリカの１７．１％に次いで高い数値だそうです。日本の格差というのは先進国の中でも深刻なものなのか！と、ニュースを聞いて感じたのですが、貧困率が高いこと自体は今に始まったことではないようです。 というのも、OECDが直近では「2000年代の相対的貧困率」として集計していて、それを参照すると以前から日本は貧困率が高かったようです。知りませんでした。
