元株式会社カプコン執行取締役の稲船敬二氏は2011年4月4日、ニコニコ動画で生放送された番組「ドンハン稲船の金ドブTIME!」において、「『モバゲー』や『GREE』などでのソーシャルゲームを認めないと生き残れない」と語った。 稲船氏は、『ロックマン』『鬼武者』『デッドライジング』など数々のTVゲームソフトを手がけたクリエイター。会議で部下を叱責する際に「どんな判断だ。金をドブに捨てる気か!」と言った姿がテレビで放映され、ネット流行語になったことでも有名だ。2010年11月末にカプコンを退社して、その後2つのゲーム会社を立ち上げている。 番組では、スタジオ観覧者から「携帯電話などのソーシャルゲームでは、『金ドブ(金をドブに捨てる)』という感じでお金をつぎ込むユーザーが多い。それらは本来、コンソール機(=PS3やXbox360のような家庭用据え置き機)に流れてもおかしくないお金。今後、ゲームを