日産自動車と三菱自動車は8日、新型の軽自動車を共同開発したと発表した。6月に日産は新車種「DAYZ(デイズ)」「DAYZハイウェイスター」として、三菱自は主力軽「eKワゴン」「eKカスタム」の3代目モデルとして発売する。スズキの「ワゴンR」やダイハツ工業の「ムーヴ」との販売競争に挑む。 両社は2011年6月に折半出資の新会社「NMKV」を設立し、共同で商品企画や開発を行っている。燃費性能や価格は今後発表するが、「競争の激しいカテゴリーなので、他社に負けない内容を目指す」(三菱自)としている。 14年初めには、第2弾として背高ワゴンタイプの軽も発売する計画だ。