酒の代わりに褒め、悪くないのでは? 褒めのテキストはすぐ読み終わらないように文字を大きくした。そしてゆっくりゆっくり三人で味わうように眺め始めた。 「花池洋輝という名前がすでにかっこいい」「大北さんは向上心がすごい」「お酒を飲む吉田くんは幸せそうだ」 「おれ一人だけ褒めが弱いっすね(笑)」と吉田くんは笑っているがそれでも楽しそうだ。照れ照れに照れた顔はもはやピッカピカと言ってもいいくらいである。 口数も増えて気分も高揚し……酒の代わりとして褒め、これはいけるのではないか。さあ、酒はいけそうだ。対はなんだ、何を置き換えてやろうか。 たしかに笑ってることが多くなったし、口数も増えた気がする。意外といけてるのではないか、いや、むしろ酒よりは気分が高揚している気もする 続いての飲み会要素「食べ物」は身体的な快楽とその共有である ごはんの代わりにマッサージ ごはんを食べることとはなんだろうか。より安
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