1912年に北大西洋で沈没した豪華客船タイタニック号の残骸を見学するツアー中に潜水艇が消息を絶った事故で、5人の乗員の1人で英実業家で探検家のヘイミッシュ・ハーディングさんの義理の息子が、行方不明の最中にコンサートに出かけたことをSNSで明かして炎上している。 【写真】行方不明の潜水艇タイタン号の捜索・救助活動に参加する船舶の衛星画像 ハーディングさんの妻の先夫との間の子ブライアン・サース氏(37)は、18日に潜水艇の消息が分からなくなり、内部の酸素残量と戦いながら懸命の捜索が続く中、翌19日に自身のフェイスブックに米カリフォルニア州サンディエゴで行われた米ポップ・パンクバンド、ブリンク182のコンサート会場で撮影した写真を投稿。「ここにいるのは不愉快かもしれないけど、家族は私がブリンク182の公演に参加することを望んでいた。なぜなら、私のお気に入りのバンドだし、音楽は困難な時に助けになる