「ネムルバカ」は大学の女子寮で同室の後輩・入巣柚実と先輩・鯨井ルカを軸にした青春劇。バンド活動に打ち込みいつも金欠状態のルカと、古本屋でバイトをする入巣の、大学生らしい日常が描かれる。月刊COMICリュウ(徳間書店)で連載され、2008年に単行本が発売された。久保が後輩・入巣役、平が先輩・ルカ役を演じる。 映画化について石黒は「阪元裕吾監督の【べイビーわるきゅーれ】を観た時『そうそう、こういうの! 僕はネムルバカをこういう風にしたかったんだよ』と思ったものです。なんの運命の巡り合わせか、その阪元裕吾監督に【ネムルバカ】を撮っていただく事になりまして。これは大変な事ですよ!」とコメント。また「ネムルバカ」の実写化を記念した入巣とルカのイラストを描き下ろした。 阪元監督は「漫画を映画化するという行為はとてつもないことなので、本当に悩んだのですが、でも『ほかの作家にやられるくらいなら僕がやりたい