JR東海が、リニア中央新幹線の工事のうち、変電所や信号通信設備などの工事について、国土交通大臣に認可申請することを決定しました。 今回申請分の工事費は8377億円 JR東海は2017年9月25日(月)、リニア中央新幹線・品川~名古屋間の工事のうち、変電所や信号通信設備をはじめとする電気設備などの工事について、国土交通大臣に認可申請すると発表しました。 工事が進むリニア中央新幹線。写真は南アルプストンネルの先進坑(2017年8月、恵 知仁撮影)。 今回の申請は全国新幹線鉄道整備法に基づき行われるもので、すでに認可されている「工事実施計画(その1)」に続く「工事実施計画(その2)」になります。 「その1」から追加される事項は、次のとおりです。 ・列車の制御方式 列車間の間隔を確保する装置による方法 ・通信設備の概要 光搬送設備及び列車無線設備 ・き電線、送電線及び配電線(低圧のものを除く。)の