2016年12月に廃止されたJR留萌本線の留萌~増毛間、その終着駅だった増毛駅が改修されます。列車が来ない駅がなぜ改修されるのでしょうか。 駅は町のシンボル かつてJR留萌本線の終着駅だった増毛駅(北海道増毛町)は、その名称から、硬券の入場券が“縁起物”とされるなど鉄道ファンには知られた存在でした。しかし、2016年12月に留萌~増毛間が廃止。運行最終日には同駅で「お別れセレモニー」が開催され、多くの鉄道ファンが最後の列車を見送っています。 JR留萌本線の終着駅だった増毛駅ホームの駅名標(2016年10月、太田幸宏撮影)。 もはや列車は来ないはずですが、増毛町はこの旧駅を改修するといいます。同町企画財政課に話を聞きました。 ――廃止駅を改修するというのは、どのような目的があるのでしょうか? 新たな観光施設として、そして町民のシンボルとして駅を再整備します。おっしゃるとおり列車の駅としての役
![廃線の駅をなぜ改修? 聖地・旧増毛駅の再整備決定、駅舎は2倍の大きさに!? | 乗りものニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5c48241e9f8df3d20149ca1a4800491f2a7d2253/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcontents.trafficnews.jp%2Ficatch%2F000%2F006%2F051%2Flarge_171005_mashike_01.jpg)