2016年12月に廃止されたJR留萌本線の留萌~増毛間、その終着駅だった増毛駅が改修されます。列車が来ない駅がなぜ改修されるのでしょうか。 駅は町のシンボル かつてJR留萌本線の終着駅だった増毛駅(北海道増毛町)は、その名称から、硬券の入場券が“縁起物”とされるなど鉄道ファンには知られた存在でした。しかし、2016年12月に留萌~増毛間が廃止。運行最終日には同駅で「お別れセレモニー」が開催され、多くの鉄道ファンが最後の列車を見送っています。 JR留萌本線の終着駅だった増毛駅ホームの駅名標(2016年10月、太田幸宏撮影)。 もはや列車は来ないはずですが、増毛町はこの旧駅を改修するといいます。同町企画財政課に話を聞きました。 ――廃止駅を改修するというのは、どのような目的があるのでしょうか? 新たな観光施設として、そして町民のシンボルとして駅を再整備します。おっしゃるとおり列車の駅としての役
マツダは10月25日から開催される「東京モーターショー2017」への出展概要を発表しました。世界初披露となる次世代コンセプトモデル2台などを出品する予定です。 次世代のクルマを具現化したコンセプトモデル発表 マツダは2017年10月10日(火)、東京ビッグサイトにて10月25日(水)より開催される「東京モーターショー2017」の出展概要を発表しました。次世代に向けたコンセプトモデル2台のほか、技術展示物として8月に発表された次世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-X」などを出品するとのことです。 世界初披露の「次世代商品コンセプトモデル」はコンパクトハッチバック(画像:マツダ)。 出展内容について、マツダは次のように説明します。 ●次世代商品コンセプトモデル(参考出品、世界初) マツダの次世代技術と次世代デザインを融合したコンパクトハッチバックモデルです。ガソリンエンジンにおいて圧縮着火
三菱自動車は10月25日から開催される「東京モーターショー2017」に、世界初披露となるコンセプトカーや、新型コンパクトSUV「エクリプス クロス」などを出展します。 三菱自の未来を示唆「e-EVOLUTION CONCEPT」ほか12台 三菱自動車は2017年10月25日(水)から東京ビッグサイトにて開催される「東京モーターショー2017」に、新規コンセプトモデルや新型コンパクトSUVを含む、全12台を出品します。 三菱自動車独自のEVの進化形(EVOLUTION)という意味が込められる「MITSUBISHI e-EVOLUTION CONCEPT」(画像:三菱自) おもな出展車両について三菱自動車は次のように説明しています。 「MITSUBISHI e-EVOLUTION CONCEPT」(参考出品、世界初) 「MITSUBISHI e-EVOLUTION CONCEPT」は、機動力に
名古屋市交通局が「地下鉄開業60周年記念 ドニチエコきっぷ」を発売します。きっぷは第1弾と第2弾の2種類です。 発売枚数は各1万枚、価格は600円 名古屋市交通局が、バス・地下鉄全線一日乗車券「地下鉄開業60周年記念 ドニチエコきっぷ」を10月と11月に発売します。 地下鉄開業60周年ポスターがデザインされた、第1弾の券面イメージ(画像:名古屋市交通局)。 発売開始日は、第1弾が10月14日(土)、第2弾が11月5日(日)です。発売枚数は各1万枚で、価格は600円。名古屋市営地下鉄全87駅と交通局サービスセンターで購入できます。 なお、第1弾のきっぷは10月7日(土)、8日(日)に金山駅連絡通路橋で行われる「鉄道の日」イベントで先行販売されます。 【了】
三菱重工業が2017年11月30日、国産初のジェット旅客機「MRJ」をテーマとする展示施設を、開発拠点である愛知県豊山町にオープンします。 MRJ実機の製造作業を見学できる 三菱重工業が2017年11月30日(木)、国産初のジェット旅客機「MRJ」をテーマとする展示施設「MRJミュージアム」をオープンします。 場所は、愛知県豊山町にある名古屋航空宇宙システム製作所小牧南工場内に新設されたMRJ最終組立工場。約1150平方メートルの5階フロアに展示室を設け、2階でMRJ実機の製造作業を見学できます。5階の展示室にはMRJの胴体やエンジンなどの実物大模型が設置され、MRJのスケールをリアルに実感できるといいます。 技術開発に関する展示では、実物のフライトデッキや客室空間から、MRJの設計や随所に組み入れられた日本的デザインなどが体感できるほか、航空機の基本原理やCFD(数値流体力学)解析による
50ccのミニカー「ネクストクルーザー」を使った大阪周遊観光ツアーが、大阪市内で開始されました。ミニカーはド派手な金色です。 普通免許を持っていれば乗れる 自動車関連事業を手掛けるグランドイノベーション(大阪市住吉区)は2017年10月、50ccのミニカー「ネクストクルーザー」を使った大阪周遊観光ツアーを行う店舗「ファーストビジョン大阪」を市内にオープンしました。 金色の「ネクストクルーザー」を使った、大阪周遊観光ツアーのイメージ(画像:グランドイノベーション)。 同日からツアーも提供開始。プロドライバーによる先導のもと、参加者は同店限定仕様で金色ボディの「ネクストクルーザー」に乗り、一列になって街中を走ることができます。 1回の参加人数は7人まで。コースは、心斎橋やアメリカ村付近を周遊する「アメ村コース」と、阿倍野や通天閣付近を周遊する「通天閣コース」の2種類があります。ツアーには普通自
台湾のメーカーが製造するバッテリー交換式電動スクーターのシェア事業が日本に進出。交換用バッテリーの充電ステーションも整備されます。このシステム、充電という電動モビリティ全般の課題を解決するかもしれません。 充電が切れたのならバッテリーを替えればいいじゃない 住友商事は、電動スクーターの製造などを手掛ける台湾のGogoro社と提携、2017年度内に沖縄県の石垣島にて、Gogoro社製電動スクーターのシェア事業を開始します。 東京で披露されたGogoro社製電動スクーターとバッテリー(2017年9月、佐々木基博撮影)。 Gogoro社製電動スクーターの特徴は、「バッテリー交換式」であること。バッテリーがなくなったら、コンセントなどで充電するのではなく、バッテリーそのものを満タンのものに交換するそうです。どのような事業になるのか、住友商事に聞きました。 ――どのような事業なのでしょうか? バイク
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