ひとり旅だからこそ楽しめる、風情ある町並みや厳かな雰囲気の古刹。ここでは、そんな歴史の舞台から幻想的な無人島まで、ひとりでも訪ねたくなる7か所をピックアップしました。 松代の新名物「杏おこわ」を味わおう 【本記事は、旅行読売出版社の協力を得て、『旅行読売』2016年11月号に掲載された特集「時にはわがまま ひとり旅」の一部記事を再構成したものです】 ※ ※ ※ 誰に気遣うことのないひとり旅だから、目的地もコースも自分しだい。風情ある小路をそぞろ歩き。町の人たちと触れ合う時間も楽しい。すぐに出かけたい町を紹介します。 松代(長野・長野市) 真田十万石の城下町の面影を訪ね歩く 2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」。大阪夏の陣の後、真田信繁(幸村)の兄・信之が移封されたのが松代藩。以降、10代250年にわたり真田家がこの地を治めてきた。その時代の遺構が残り、歴史散歩を楽しむにはうってつけだ。