JR函館本線の大沼~渡島砂原~森間で、徐行運転区間が拡大。特急列車、普通列車ともに遅延が生じる見込みです。 急激な気温上昇で線路の状態が悪化 JR北海道は2018年4月24日(火)から、函館本線・大沼~渡島砂原~森間(通称・砂原線)で徐行区間を拡大して列車を運行しています。 渡島砂原駅構内の線路の状態。2018年4月18日撮影(画像:JR北海道)。 融雪期以降、急激な気温上昇で線路を支える路盤が脆弱に。これまでも渡島沼尻~渡島砂原間4.4kmなどで、60km/h以下の速度規制が行われてきましたが、4月11日(水)の検測の結果、さらに区間が拡大されました。徐行運転は24日(火)午後から「当分のあいだ」としています。 対象は銚子口~掛澗(かかりま)間の2区間合計約19.6kmで、速度は45km/h以下に制限されます。これにより、一部の特急列車に数分程度、普通列車に最大30分程度の遅れが生じる見