国土交通省とタクシー事業者2グループが、スマホアプリを使った「相乗りタクシー」の実証実験を行っています。同方面へ相乗りする人をアプリでマッチングするこのサービス、実際どのように利用され、どれほど安くなるのでしょうか? アプリでマッチング、運賃は事前確定 東京23区エリア(武蔵野市、三鷹市含む)でタクシー事業を展開する大和自動車交通グループと日本交通グループ、および国土交通省は共同で、スマートフォンの配車アプリを使った「相乗りタクシー」の実証実験を2018年1月22日(月)から行っています。 「相乗りタクシー」は、終電後などの利用が想定されている。写真はイメージ(画像:写真AC)。 アプリ上で自分の乗降車地を設定すると、同じ方面に向かう人を仲介してくれるというサービスです。利用者どうしが同意し「相乗り」が確定すると、それぞれの乗降車地からルートが算出され、運賃も事前に決まります。なお、支払い